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【マッチングアプリ失敗談】女性の発言を鵜呑みにはしてはいけない(27歳・男性)

  • 2024.12.7

マッチングアプリで婚活・恋活経験のある男性から寄せられた失敗談をご紹介します。

投稿者プロフィール

S(27歳・男性・会社員)

自分では外見は整っている方だと思う。女性への興味があまりなく、経験も少ない地方在住のサラリーマン。運動神経の良さを生かして、社会人サークルに3つ所属し活動している。

マッチングアプリ失敗談

私は北陸地方在住の、27歳社会人です。学生時代から「イケメンだね」と男女問わずに言われてきましたが自分では自覚がなく、また女性と話すことが苦手なため、お付き合いの経験がほとんどありません。

今までの人生で、「モテそうなのにね~」と100回以上言われた自信があります。今回はそんな恋愛経験が乏しい私が、マッチングアプリで冒した失敗談を紹介します。

そろそろ結婚を見据えて彼女が欲しいと考えた私は、よく名前を見かける知名度の高いマッチングアプリに登録しました。想像よりもたくさんの女性が登録していたので、期待と不安を抱えながら自分なりに積極的に女性とやり取りしていました。

2~3人の女性と実際に会ってみて楽しく会話ができましたが、なぜだかその後に連絡が途切れることが多発、マッチングアプリを使うモチベーションが下がりかけていたときです。同い年の雰囲気が素敵な女性とマッチングしました。

彼女は最近仕事の都合で関東から引っ越してきた会社員で、小動物系の可愛らしい雰囲気があり、文字でのやり取りでも穏やかな感じが伝わってきました。女性らしい方がタイプな私はすぐに相手に好意を持ち、珍しく積極的にアピール。どうにか私の気持ちが届き、やり取りを始めてから1週間程度経った週末に、カフェでデートすることになりました。

デートの当日、待ち合わせ場所に30分も前に着いた私は、ずっとソワソワしていて周りの人から見たら不審者に見えただろうと思います。時間の10分前になり、写真通りの可愛らしい見た目の女性が歩いてくるのを見かけ、一気に緊張はMAXに。

「〇〇さんですか?」と相手から声を掛けてもらい無事に待ち合わせができましたが、緊張からまともな返答ができなかった記憶があります。しかし相手の穏やかな雰囲気が私の緊張をほぐしてくれて、事前に話していたカフェに着くころには、相手の目を見て笑顔で話せるようになりました。

お店に着きお互い好きなドリンクを注文し、席についてそのまま和やかなムードで会話を開始。相手の仕事や休日の過ごし方、また好きな異性のタイプの話など、典型的な初デートの話題で盛り上がりました。しかし時間が経つにつれて、相手の顔からはどんどん笑顔が消えていき、1時間半が経つ頃には私と話す時間よりもスマホを眺める時間の方が長くなっていったのです。

このままではまずいと思い「そろそろ出ますか?」と聞くと、「そうですね、そろそろ帰ります」と言ってお店を出ると、「それではここで」と言い残し足早に帰ってしまいました。帰宅後にアプリにログインすると、ブロックされていたことは言うまでもありません。

自分では楽しく話せたつもりなのになぜうまくいかなかったのか原因がわからなかったので、恋愛経験が豊富な女友達に聞いてみることに。最後の女性も含め、今までアプリを使って実際に会った女性との話を細かく説明すると、女友達から一言「それは女性の気持ちが分かってないよ」と言われました。

どうやら私は、女性の気持ちを汲み取って会話をすることができなかったようです。例えば、相手の「私って全然モテないんですよ」という発言に対し、「そうなんだ、頑張んなきゃね!」と返していました。しかしそれはNGなようで、「全然モテそうなのに!」とか「こんな素敵な女性をほったらかしにするなんて、他の男性は見る目がないね!」などのように返すのが正解らしいです。

私は昔から嘘やお世辞が言えない性格で、それを親友は見抜き問題点を指摘してくれました。確かにどの女性とのデートの際も、相手の言葉はそのまま受け取りお世辞を言えていなかったことの自覚があるので、親友に指摘されてからハッと気付かされました。

もちろん、女性の発言にすべて嘘やお世辞で返すのはNGでしょう。しかし、相手の気持ちを汲み取り、適度にお世辞や気の利く言葉を伝えて、相手を良い気持ちにすることが重要であることを学びました。恐らくこれは、ある程度女性経験がないと難しいことだと思うので、私のように女性経験が乏しい方は注意してください。

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