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【12月7日の花】クリスマスホーリー 西洋ヒイラギでクリスマス気分を満喫

  • 2024.12.7

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


12月7日の花は「クリスマスホーリー」

クリスマスが近づくと、切り花や鉢花として花屋さんに並ぶクリスマスホーリー。

ギザギザの葉とつるっとした赤い実を眺めているだけでなんだかワクワクしてきます。

和名は西洋ヒイラギですが、いわゆる節分のヒイラギとは別の種類で、葉の形が似ていることからつけられました。

花言葉からも想像がつくように、ヨーロッパのキリスト社会ではクリスマスホーリーは聖なる木とされていて、十字架に架けられたイエスの足元に落ちた血の跡から生まれたとも言われています。

これからの時期、クリスマスアレンジに使われたり、リースに使われたりと大活躍のクリスマスホーリーですが、樹形が美しいのでそのまま花瓶に飾るのもおすすめです。

木の素材が使われた花器に飾れば温もりのある生け方ができます。

【クリスマスホーリーの花言葉】将来の見通し、神を信じます、慎重、予見、不滅の輝き
【クリスマスホーリーが誕生花の人】12月11日、12月16日、12月25日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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