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やす子、未来の結婚相手を語る…“妄想の旅”に密着する新感覚バラエティー「妄想パッキング」放送決定

  • 2024.12.6
(左から)佐藤栞里、やす子&愛猫・アビシ、野口健、小松美羽、横澤夏子 (C)フジテレビ
(左から)佐藤栞里、やす子&愛猫・アビシ、野口健、小松美羽、横澤夏子 (C)フジテレビ

【写真】笑顔で同じポーズをとる佐藤栞里と横澤夏子

芸人・やす子、登山家・野口健氏、現代アーティスト・小松美羽氏の3人が“妄想の旅”に出かけるバラエティー番組「妄想パッキング」が、12月8日(日) 深夜2時53分よりフジテレビ系列にて放送されることが決定。そしてこのたび、番組収録を終えたMCの佐藤栞里と横澤夏子からのコメントも到着した。

ナレーターを鈴木杏が務める「妄想パッキング」

同番組は、FNS系列局が番組制作の腕を競う“FNSソフト工場”で2024年度制作・放送される7番組のうちの一つで、旅先で誰と会い何をするか計画を立て、実際に旅の荷物をパッキング。準備ができたら、イスだけが置かれた白い部屋にこもって妄想にふける模様を映し出す。

野口氏は伝説の冒険家・植村直己氏への想いを語り、小松氏は透明人間になり、やす子の愛猫・アビシも活躍する。MCを佐藤栞里&横澤夏子が務め、ナレーターを鈴木杏が担当。

芸人・やす子

妄想旅の目的地は2054年の故郷・山口。未来の自分が暮らしているはずだと言う。今をときめく売れっ子芸人・やす子は、毎日の忙しさを有り難く思う反面、この生き方が正しいのか不安に思うこともあると明かす。そこで「30年後の自分」に人生相談をしに行くため、引っ越したばかりの新居で旅の荷物をパッキング。最近飼い始めた愛猫・アビシも連れていく。旅から帰ったやす子は、突然「未来の結婚相手」について語り始める。

登山家・野口健氏

妄想旅の目的地は1970年のエベレスト。そこには野口氏の憧れの人、冒険家・植村直己氏がいる。青年時代、進むべき道を見失っていた野口氏は、植村氏の著書と出会い人生が変わったと話す。植村氏は野口氏にとっての恩人だが、すでに亡き人だったため実際に会ったことはない。植村氏と一緒にエベレストを登るため、野口氏は山梨の自宅でパッキングをする。

現代アーティスト・小松美羽氏

独自のモチーフ「神獣」を描き、世界中にファンを持つ画家・小松美羽氏。妄想旅の目的地は江戸時代、1848年の長野。そこでは憧れの葛飾北斎が晩年の名作、巨大な鳳凰の絵を描いている。制作現場に立ち会うと共に、持参した手土産を置いてくる。旅から帰った小松は、その場で“自分なりの鳳凰”を描き始めた。

佐藤栞里 コメント

妄想を終えた旅人たちが語る「旅の思い出」がすごくリアルで、「もしかしたら妄想じゃなくて本当に行ってきたんじゃないか!?」と思いました。妄想のお話を聞いただけなのに私まで「いい旅したな~」って気分になりました。事前のパッキングで気持ちを作るのも大事ですね。

横澤夏子 コメント

旅人の皆さんは、妄想をしながら旅の実況をすると思っていました。あんなに長い間、無言で妄想するなんて。今までのテレビで見たことのない新しい映像でした。妄想にふける旅人の表情を見ていると、こちらの妄想も膨らんで楽しかったです!

企画・総合演出:内山純一 (長野放送)コメント

「みんな、普段どんな妄想をしてるんだろう?」という興味から、この番組を企画しました。出演者の皆さんには「本気の妄想」をしていただきますが、その前に「本気のパッキング」で気持ちを高めてもらいます。大人の夢を詰め込んだバッグと、それを抱えた旅人たち。「人生が変わるような素晴らしい旅をしてくれたらいいな」と願い、その背中を見送りました。

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