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『モアナと伝説の海2』マウイ役尾上松也が高速ラップ披露!「できるさ!チーフー!」本編映像をチラ見せ

  • 2024.12.6

現在公開中の『モアナと伝説の海2』から主人公モアナの相棒マウイが歌う楽曲「できるさ!チーフー!」の本編映像が解禁された。

【写真を見る】主人公のモアナと相棒のマウイ

【写真を見る】主人公のモアナと相棒のマウイ [c] 2024 Disney. All Rights Reserved.
【写真を見る】主人公のモアナと相棒のマウイ [c] 2024 Disney. All Rights Reserved.

本作は第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』(16)の続編となる長編アニメーション映画。海を愛する主人公モアナが新たな運命へと漕ぎ出す姿を美しいアニメーションと音楽で活写する。11月27日に全米で公開されるや『アナと雪の女王』(13)を大きく超え、全米で映画史上歴代No.1の5日間オープニング記録を樹立した。

前作の壮大な冒険から3年。海と特別な絆で結ばれた主人公モアナは、すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”となり、彼方の島にいる人々を探すため、世界をふたたび1つにする航海に繰り出す。新たな旅の仲間たち、そして半神半人の英雄で心強い相棒マウイとともに冒険にでるモアナ。強い信念をもって航海に出たモアナだったが、行く先に立ちはだかるのは冷酷なココナッツの海賊カカモラや、コウモリを従えてモアナを惑わすマタンギ、そして強大な力を持つ嵐の神ナロといった強大な相手。幾度となく直面する困難にくじけそうになるモアナをはげますのが、一番の相棒であるマウイだ。

今回解禁となった映像でマウイが歌う楽曲「できるさ!チーフー!」は、落ち込んだモアナを励ますパワフルなナンバー。巨大な釣り針を大きく振り回しながらマウイは「おまえだけが創れるヒストリー」、「これは運命」とモアナの進むべき道を示しながら、前向きで力強い言葉を投げかけ、前作でも観客を魅了したラップ調で力強く歌い上げる。「できるか、やれるか、チーフー!」とマウイらしさ全開で励ます姿と、これぞディズニーミュージカルといったアニメーション演出にも注目だ。

この楽曲を歌いあげたマウイ役の尾上松也は「(前作の)『俺のおかげさ』は自分を自慢する歌だったのですが、今回はモアナの背中を押すような歌になっています。歌詞の中でもモアナに言っているのですが、とにかく自分の道を切り開け、頑張れという歌詞ですので、悩んでいる方など、なにかに挑戦したいけど踏み出せない方に聞いていただいて、ぜひ勇気をもって飛び出せるきっかけになる歌になったら嬉しいです」とコメント。そして前作『モアナと伝説の海』(16)から使用されている1曲を除く全楽曲の日本語訳詞を担当したDiggy-MO’は「できるさ!チーフー!」について「インパクト大です!大胆なキャラクターの演出とともに、作品全体の雰囲気を独創的に煽ってくるのでグイグイ気持ちが巻かれていく曲ですね」と話すとともに「物語全体の中での機能美を考えた場合、作り込んでいく『詩的な』、『音楽的な』マニアックなこだわり以外に、老若男女、幅広い層の方たちにも“ナチュラルに親しんでいただけるようなものづくり”というのも、自分の念頭にかなり大きな割り合いであったので、そういった塩梅を探っていくのも興味深く、すべての過程の中でとても勉強になりました」と訳詞制作の秘話について語った。さらに「次の世代へと繋いでいく子どもたちが、ふと口ずさんでいたり、あるいは、難しいけどちょっと挑戦してみたくなるような気持ちが自然と芽生えていたり、そんな理想に叶うことができたならば、それが一番素敵でうれしいことだなと思っています」と話している。

すでにスクリーンで本作を見たという人も、解禁された本編映像をチェックして、映画の感動を追体験しよう!

文/スズキヒロシ

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