佐々木希「12月は赤いニットを着たり、ソックスなどワンポイントでどこかに赤を入れたり、クリスマスカラーも着たくなります」

テーラードジャケットやセットアップなど通勤シーンに活躍しそうなアイテムを、スタイリスト宮澤敬子さんが遊び心たっぷりにカジュアルにスタイリング。「大人ハンサム」へシフトした上品なコーディネイトを俳優・佐々木希さんが華麗に着こなします。

テーラードジャケットを羽織って、話題のバレエコアをクールに演出

ジャケット¥295,900、スカート¥134,200（ともにBOTTER／イザ） Tシャツ¥7,700（ジャーナル スタンダード ラックス／ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店） ビスチェ¥26,400、ソックス¥3,300（ともにバウム・ウンド・ヘルスガーデン／S&T） パンツ¥84,700（MARANT ETOILE／イザベル マラン 青山店） シューズ¥35,200（ピッピシック／RHC ロンハーマン） カチューシャ¥14,300（ジェニファー オーレット／ロンハーマン） リング【右】¥18,700（ピニャッタ／ズットホリック） 【左】¥30,580（ケネス・ジェイ・レーン／ズットホリック）

パンチのあるカラーをレイヤードして、セットアップに新鮮さをプラス

ジャケット¥103,400、パンツ¥70,400（ともにDAWEI／メゾン・ディセット） フリース¥42,900（YONETOMI NEW BASIC／ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店） Tシャツ¥17,600（ティッカ） ネックレス（てんとう虫）¥17,600（メルセデス・ザラザール／ズットホリック） ブレスレット¥14,300、ピアス¥ 12,100（ともにケネス・ジェイ・レーン／ズットホリック） ネックレス【パール大】¥121,000（マユオカマツ／マユ ショールーム） 【パール小】¥148,500（カフカ／ハルミ ショールーム）

ゴールドの大振り小物でスウェットセットアップをお出かけ仕様にシフト

パーカ¥26,400、パンツ¥22,000（ともにNDX／S&T） ジャケット¥58,300（samsoe samsoe／eight） マフラー¥19,800（St.Johns 3rd club／アマン） シューズ¥148,500（ルパートサンダーソン／デ・プレ） ピアス¥11,000（ラブ・エージェイ／ズットホリック）ネックレス¥49,500、ブレスレット¥29,700（ともにCXC／アマン） リング左手【中指】¥15,180、【人さし指】¥13,200、右手【2連】¥18,150（すべてソワリー）

私にとってファッションはときめきを与えてくれるもの

大人の上品な重ね着スタイルをクールに着こなす佐々木希さん。「自分では思いつかないようなワザがいっぱいで勉強になりました」と笑顔を見せる。

「クラシカルなジャケットのコーデは、ジャケットにニット素材が入っているところやスパンコールのピンクのビスチェなど、一つ一つのアイテムが可愛かったです。そこにスポーティなソックスを合わせて、ハンサムな雰囲気に。ベージュのセットアップは、鮮やかな赤のフリースジャケットが効いてますよね。フリースの生地がザラザラしたパイルっぽい感じなんですけど、それがまた可愛くて。スポーティミックスだけど、アクセサリーはパールのネックレスとブレスレットをあえて合わせて、レディな感じに仕上げています。どの組み合わせも、斬新で学ばせてもらいました」

なかでも、気になったのは、若草色のスウェットのセットアップ。カジュアルすぎず、大人上品なスタイリングに心引かれた様子。

「スウェットのセットアップは、カジュアルになるので、外に着ていくには難しいアイテムだと思っていたんです。どうしてもパジャマっぽくなってしまって。でも、上品なコートやストールを重ねて、ピアスやネックレス、指輪などアクセサリーは、ゴールドの大ぶりなものを合わせることで、大人っぽくなったし、品も一気に出て感動しました。この冬は、スウェットのセットアップもお洒落な外着として大活躍しそうです。プロのワザって本当にすごい（笑）！。今回学んだこのテクニックは、絶対に真似して今後に生かしていこうと思いました」

ファッションをこよなく愛し、ブランド、「iNtimité」のディレクターを務め、いい意味でファッションに貪欲。そんな佐々木さんが今冬、挑戦したいファッションは？

「今回のスウェットのセットアップは、絶対挑戦するって決めているんですけど、12月はクリスマスカラーも着たくなります。赤いニットを着たり、ソックスなどワンポイントでどこかに赤を入れたりするのも可愛い。色でクリスマスムードを楽しむのもいいかなって。また、冬は雪のイメージもあるから、白いもこもこのセーターやジャケットで可愛くしても楽しそう。いくつになっても白のもこもこは可愛いし、臆せずに着続けたいです。私にとってファッションはときめきなんです」

Model=Nozomi Sasaki
Photograph=YUJI TAKEUCHI(BALLPARK)
Styling=Keiko Miyazawa(WHITNEY)
Hair & Make-up=Ai Inuki
Interview & Text=Miku Sugishima

※InRed2025年1月・2月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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