近所で後ろ指を指され、母に恥ずかしいと罵られて家を飛び出し彼氏の元へ。姉と比べられて育った私［２－２］｜ママ広場マンガ

県内トップの高校、そして超難関大学へと進学しどんどん輝くサナさんは近所の評判で、お母さんは鼻高々です。一方ユイナさんは「どこの高校も行けませんよ」と言われてしまいました。そして、サナさんとは真逆の、とりあえず入れる高校へと進学したのでした。

高校に入ってからしばらくして、私は近所の噂になっていた。
「あらやだ、なぁにあの子？あんなに派手なお化粧して・・・どこの子かしら」「品がないわぁ」

好きな服を着て、彼氏と腕を組んで歩いていた私を見たお母さん。

その顔は、気味の悪い物でも見てしまったかのような、凄まじい顔をしていた。

他人のフリをしたお母さんは黙って帰って行って、そして私が帰宅するや否や「恥ずかしいから男の子と近所を歩かないで！」とだけ、言い放った。その日、私は家を出て彼氏の家へ転がり込み、二度と家に戻ることは無かった。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部脚本：のきわだ編集：石野スズ
作画：コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。