友達に弟はいない。長い年月を超えて知った友達の嘘。私の友達に冷たかった母［７９］｜まるの育児絵日記

上履きに鉛筆の削りカスを入れられた上に、担任の先生にひどい言葉を浴びせられたまるさん、責めるような口ぶりに上履きのことだけでなく、先生の言葉にも深く傷ついたまるさんは、帰宅してお母さんに話しました。即学校に電話したお母さんは、担任の先生の反論に唖然！お母さんと担任の先生は、その後も数々の戦いを繰り広げることとなったのでした。そして、上履き事件の翌日、普通に登校したさなかちゃん、まるさんへの謝罪はしなかったものの、お母さんのことを言いふらすこともなく、それからまるさんの家にやって来ることもありませんでした。

母が私の友達に冷たい［７９］

まるさんの家に来なくなったさなかちゃん。

まるさんはと言うと、友達とは楽しく過ごしていましたが、先生からは相変わらず嫌がらせを受けていたのでした。

小学３年生になり、家を購入したタイミングで引っ越し＋転校をすることになったまるさん、それ以降、さなかちゃんとも担任の先生とも離れたのでした。

「・・・」さなかちゃんの話をきっかけに、お母さんから昔話を聞き、小学校時代の思い出が頭を駆け巡ったまるさんは思わず無言になりました。

そして、「はぁー、なんか色々思い出したわー！今考えるとヤバいし、当時はお母さん冷たいと思ってたけど、むしろ優しかったな！」というまるさん。

さらに「マンガ貸したら弟が落書きしたとか言われて・・弁償してもらったりしたなー！！」さなかちゃんとのやりとりを思い出して言いました。

すると、まるさんの話を聞いていたお母さんが「え？」と聞き返し「ん？」と答えるまるさん。

「さなかちゃんち、弟おらんで？お姉ちゃんと２人姉妹やで？」お母さんの言葉を聞いたまるさんは「なんですと！？」思いっきり驚きました。

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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

［作者］まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

［編集］ママ広場編集部
弟がマンガに落書きしたと確かに聞きました！それなのに・・。さなかちゃんとの小学生時代の思い出に嘘があったということなのでしょうか。