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駅の『券売機』で困っていた外国人→見かねた日本人が声をかけてみると…1000円札が“入らなかったワケ”に驚き

  • 2025.1.7
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

新紙幣が発行されて半年ほどが経ち、新しいデザインに見慣れてきた人も多いのではないでしょうか。銀行からお金を引き出すときやおつりなどでも新紙幣を受け取ることが増えましたよね。

今回は、TKO(@TKO570707)さんが、2024年7月にX(旧Twitter)へ投稿して話題になった「新紙幣を初めて手に入れた経由」について紹介します。

いったいどのようにして新紙幣を手に入れたのでしょうか?

その投稿が、こちら!

初めて手にした新紙幣が外国の方からというのは珍しいのではないでしょうか。

投稿されたのは7月13日なので、新紙幣が発行されてからまだ10日ほど。この頃は、まだ新紙幣を持っていない人も多かったでしょう。

外国の方は、新紙幣を持っていたものの、電車の券売機では使えなかったようです。今では多くの券売機で使用できますが、発行された当初は使えない券売機も少なくありませんでした。外国の方からすれば、なぜ千円札を入れているのに使えないのか疑問だったでしょう。

このとき、TKOさんと外国の方との間にはどのようなやり取りがあったのでしょうか。TKOさんに詳しくお伺いしました。

ジェスチャーを交えたやり取り

---素敵なお声がけですね!券売機での出来事とのことでしたが、外国の方から見て、TKOさんはどこにいらっしゃったのでしょうか?

「私は自動改札に切符を入れるところでした。外国の女性は、自動改札から右手に2メートルほど先にある切符販売機のところにいたんです。私が切符を通す前から何かあたふたしていたのを目にしていました。私は自分の切符を自動改札に通したんですが、困ってそうなのをこのまま見過ごすのもと思って、なんか自然と改札が開いたのに戻ってお声がけしました」

---戻ってお声がけされたとのこと、とても親切ですね。女性には、新紙幣に対応していないことをどのように伝えたのでしょうか?

「記憶が曖昧なのですが…、新紙幣に変わったのがほんとに直近で、その駅が和歌山県にある南海電鉄の和歌山港駅というわりとマイナーな駅だったんです。その女性はお札入れに見覚えのあまりないお札を、入れては返却されを繰り返しされていたので『そのお札見せてもらえますか?』とジェスチャーつけて日本語でお伝えしました」

---ジェスチャーでしっかりと伝わったのですね!

「見せてもらったらニュースで見た新紙幣だったんです。そして、先ほど説明した駅の特色等を考えて、おそらく対応していないのだろうと思い自分の旧紙幣を渡して入れてもらったところ、無事入りました

---素晴らしい判断ですね!新千円札をもらう際、外国の方とはどのような会話をされましたか?

「私は『良かったですー!』と日本語でいいながら、親指を上げるジェスチャーを大きくしました(笑)。外国の方は『アリガトウゴザイマス』と新紙幣を卒業証書みたいに渡してくれました(笑)」

---笑顔でやり取りされている様子が目に浮かびますね!

皆さんは、どのようにして新紙幣を手に入れたでしょうか?思わぬ相手から新紙幣を受け取ったほっこりするエピソードでした。



取材協力:TKO(@TKO570707)さん