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「何に見える?」あなたは“観察力のある人か”がわかる【心理テスト】

  • 2025.2.11
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観察力のある人は、言葉だけではなく、目からたくさんの情報を得ることができます。周りの人の表情や、仕草、体の向きなどからどんなことを考えているのか、どういう気持ちなのかを察したりすることができるでしょう。人付き合いをする上でも、仕事をする上でも観察力があることは、有利かもしれません。あなたは“観察力のある人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.セロハンテープカッター

2.カタツムリ

3.アルファベットの「a」

4.片手をあげている人



1.セロハンテープカッターに見えた人は「あまり観察力がない人」

図形がセロハンテープカッターに見えた人は、「あまり観察力がない人」かもしれません。あなたは周りの様子などよりも、何か別のことに気を取られてしまっていることが多いのではないでしょうか。見ているようで見ていない人かもしれません。誰かが「あの人、こういう行動していたよね」と言っても、まったく気づかなかったということが多そうです。

このタイプの人は、集中力が高くこだわりが強い性格をしていそうです。そのため、自分が興味があることには高い興味を示し、注目しますが、そうではないことに対しては何も見ていないことが多いでしょう。観察力にムラがあるのかもしれません。そのため、周りのいろいろなことに対して結構鈍感なところがあるのではないでしょうか。

観察力があまりないため、どうしても相手の言葉通りに受け取ってしまい、察するということが難しいかもしれません。かと思えば、びっくりするくらいの観察力で見ているときもあり、その差がすごいでしょう。ただ、基本的に周りの人にはあまり興味がなく、見ていないことが多そうです。

2.カタツムリに見えた人は「やや観察力がある人」

図形がカタツムリに見えた人は、「やや観察力がある人」かもしれません。あなたは周りの様子をそれなりにしっかりと観察しているのではないでしょうか。言葉も聞いていますが、それ以外の仕草や表情などからもたくさんの情報を得ることができているようです。ただ、少しぼんやりしたところがあり、見てはいたけど、特に考えることなく見過ごしたということもあるかもしれません。

このタイプの人は、おっとりしており、温和な性格をしていそうです。気が利く人ではありませんが、周りの様子にはよく気づく人ではあるでしょう。そのため、いつもより、ほんの少し元気がなさそうな人に、さりげなく「何かあった?」と聞いたりするような気の利かせ方ができるのではないでしょうか。

それは、きっと観察力があって日々の様子と照らし合わせることができるからでしょう。ただ、おっとりしている分、察することができていても、それを行動に移すのに時間がかかる場合があるようです。そうなのかなと思っていたけれども、なんとなく放置ということも多いでしょう。いつも観察して気を利かせるほど、機敏には動けないようです。

3.アルファベットの「a」に見えた人は「観察力がある人」

図形がアルファベットの「a」に見えた人は、「観察力がある人」かもしれません。あなたは周りの様子を常にしっかりと観察することができている人ではないでしょうか。言葉もしっかり聞きつつ、言葉以外の部分にも目を向けて多くの情報を得ているようです。そして何か気づくことがあれば、すぐに行動しようとするでしょう。

このタイプの人は、頭の回転が早く面倒見の良い性格をしているでしょう。とても気が利く人で、察する力もすごいのではないでしょうか。相手が何も言わなくても、何かあったのではないかとか、困っているのではないかということを見抜いて声をかけることができるようです。とても手厚く、頼りになる存在なのではないでしょうか。

ただ、観察力があるが故に、気づかない方がいいことにまで気づいてしまうこともあるようです。そのせいで、人知れず傷ついてしまっていたり、不安な気持ちになってしまったりすることもあるでしょう。本人よりも先に相手の本音に気づいてしまうこともあり、そこがあなたの苦しいところかもしれません。

4.手を挙げている人に見えた人は「観察力がない人」

図形が手を挙げている人に見えた人は、「観察力がない人」かもしれません。あなたは周りの様子には一切目を向けていない人ではないでしょうか。言葉ではっきりと説明されないと、態度や表情から察するということが難しいと感じていそうです。周りの人から「鈍感だ」と言われてしまうことも多いでしょう。

このタイプの人は、マイペースで面倒くさがりな性格をしていそうです。自分の好きなこと以外はやりたくない気持ちが強いですし、周りの人にもあまり興味がないでしょう。誰が何を考えているとか、どんな気持ちでいるかなんて、言われないとわからないと思っているのではないでしょうか。

観察力がない分、嫌なことにも気づかずに済んでいるかもしれません。必要以上に傷つくこともないでしょう。ただ、大切な人の本心に気づくことができないときに困るかもしれません。見て察するということが苦手だから、きちんと言葉で説明してほしいと伝えておくことが、円滑な人間関係を作る上で必要なのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。