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「何に見える?」あなたが“怒りを感じた時にすべきこと”がわかる心理テスト

  • 2025.2.11
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感情の中でも、怒りの感情はあまり人前で出したくないと感じる人が多いのではないでしょうか。怒りの感情を出すと、相手も怒り出してしまって関係が拗れてしまったり、周りの空気が悪くなってしまったりします。そのため、後悔することが多いですよね。あなたが“怒りを感じたときにすべきこと”は何なのかを探って、自分の怒りをうまくコントロールしましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.ハサミ

2.ネズミ

3.足跡

4.鳥の顔



1.ハサミに見えた人は「時間を置いてから話し合うこと」

図形がハサミに見えた人は、怒りを感じた時には「時間を置いてから話し合うこと」をすべきかもしれません。あなたは怒りを感じた時に、必要以上に我慢してしまう傾向があるようです。言いたいことも怒りと一緒に飲み込んでしまい、ぐっと我慢してやり過ごしがちなのではないでしょうか。

このタイプの人は、自制心が強く我慢しがちな人でしょう。怒りを他人にぶつけることはいけないと思っているため、強い力で感情を押し殺すのではないでしょうか。あなたが怒りを感じたということは、誰かに対して言うべきことがあったはずなのですが、そこまで我慢してしまうことが多いようです。トラブルを起こしたくない気持ちが強いのかもしれません。

ただ怒りを我慢することはいいのですが、やはり言いたいことをすべて我慢してしまうのはよくないのではないでしょうか。あなたは自分が我慢すればいいと思っているかもしれませんが、それはいつか自分を追い込むことになってしまいます。気持ちが落ち着いてから冷静に話し合うことが大切でしょう。

2.ネズミに見えた人は「ゆっくりとしたペースで話してみること」

図形がネズミに見えた人は、怒りを感じた時には「ゆっくりとしたペースで話してみること」をすべきかもしれません。あなたは感情の起伏があまり大きくなく、怒りを感じても、早めに気持ちが静まってくる人なのではないでしょうか。そのため、ゆっくりとしたペースで話し始めることで、気持ちがだんだん冷静になってきそうです。

このタイプの人は、穏やかで落ち着いた人でしょう。感情のアップダウンが激しくなく、おそらくコントロールもしやすいのではないでしょうか。そんな穏やかなあなたが怒りを感じたのであれば、やはり相手にその気持ちは伝えた方がいいのかもしれません。早口で喋ると、相手が怒り出してしまう可能性がありますので、できるだけゆっくりと話すことがお勧めでしょう。

言葉を選びながら、相手に伝わりやすいように話すことを意識すると、自然とゆっくりとしたペースになるはずです。あなたが落ち着いて話すことで、相手も落ち着いた気持ちで話を聞くことができるでしょう。喧嘩になったり、相手を怒らせてしまったりして話が中断することなく、最後まできちんとお互いに話ができるのではないでしょうか。

3.足跡に見えた人は「その場を一旦離れること」

図形が足跡に見えた人は、怒りを感じた時にその場を一旦離れることをすべきかもしれません。あなたは瞬間湯沸かし器のように強い怒りを感じることがあるのではないでしょうか。ただ気持ちの切り替えは結構早い方ですので、感情的に怒りを爆発させるよりは、少し距離を取って落ち着くのを待った方が良さそうです。

このタイプの人は、感受性が強く感情の起伏も大きい人でしょう。笑ったり泣いたりという感情もストレートに出しますが、怒りの感情も我慢が効かないかもしれません。我慢しようとすると余計に腹が立ってきてしまい、さらに大きな怒りになることがあるのではないでしょうか。だからこそ、その場を一旦離れることが大切なのです。

一旦離れて、気持ちを切り替えてから、落ち着いて話をしましょう。ただ、話し合う必要がないこともありますので、落ち着いたらそのまま何もなかったことにしてしまってもいいかもしれません。とにかく感情のままに意見すると拗れてしまいかねませんので、一旦離れることが必要そうです。

4.鳥の顔に見えた人は「自分の好きなことをすること」

図形が鳥の顔に見えた人は、怒りを感じた時に「自分の好きなことをすること」をすべきかもしれません。あなたはおそらく言うべきことは冷静にきちんと話すことができる人でしょう。ただ、なんとなくイライラしたりすることがあるようです。そういう時は、相手に八つ当たりするのではなく、自分の好きなことに気持ちを向けるといいのではないでしょうか。

このタイプの人は、頑張り屋で責任感がとても強い人でしょう。そのため、自分で知らず知らずのうちにキャパオーバーになってしまっており、イライラが募ってしまうことがあるのではないでしょうか。普段は怒りのコントロールができる人なのですが、イライラして余裕がなくなると、周りに八つ当たりしてしまうようなことがあるようです。

怒りを感じるということは、あなたが余裕をなくしてしまっているというシグナルですので、自分を休ませてあげることが必要です。やるべきこともあるかもしれませんが、30分でもいいので自分の好きなことに没頭すると良いでしょう。だんだん気持ちが落ち着いてきて、怒りもおさまりますし、その後のパフォーマンスも上がってくるはずです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。