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「何に見える?」あなたが“他人に隠したいこと”がわかる【心理テスト】

  • 2025.2.3
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誰に対しても自分のことをすべて見せたい、なんていう人はいないでしょう。見て欲しい部分もあれば、できるだけ隠しておきたい部分があるのが普通ではないでしょうか。隠したいことがあるのであれば、嘘をつくのではなく、そもそも言わないことが大事です。あなたが“他人に隠したいこと”は何か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ハサミ

2.大根

3.ロケット

4.鼻メガネ



1.ハサミに見えた人は「家族のこと」

図形がハサミに見えた人は、家族のことを他人に隠したいようです。どんな家族がいて、家族は何の仕事をしていて、どんな暮らしをしているのか、そういったことを積極的には知られたくないと思っているかもしれません。隠したい、と思うのは恥ずかしいからとか、自分のプライベートが透けて見えるからとか、いろいろな理由がありそうです。

このタイプの人は、シャイで秘密主義な性格をしているでしょう。普段から、あまり自分のことを他人に話さないのではないでしょうか。特に家族のことに関しては、聞かれても短い言葉で答えて、話題を変えたりすることが多いようです。別に他人に見せて恥ずかしい家族というわけではないのかもしれませんが、なんとなく家族のことを語ることに気恥ずかしさがあるのではないでしょうか。

そのため、あなたと親しい人でも、意外とあなたの家族構成は知らないかもしれません。そういえば聞いたことがなかったと思う人が多いでしょう。隠したい気持ちがあるため、家族といるときに、街中でばったり知人に会ったりすると、とても気まずい気持ちになってしまいそうです。

2.大根に見えた人は「ダメなところがあること」

図形が大根に見えた人は、ダメなところがあることを他人に隠したいようです。あなたはできるだけ完璧な自分でいたいと思う気持ちがあるのではないでしょうか。本当は完璧ではないことを自分で知っているのですが、そういう自分を知られてしまうことに強い抵抗感を感じているようです。

このタイプの人は、繊細で他者評価を気にしやすい性格をしているでしょう。周りからいい人と思われたい気持ちが強く、そう見えるように頑張っているかもしれません。とても気を遣うでしょうし、感情も抑えて常に笑顔を心がけていたりもするでしょう。自分のダメな部分が見えないよう、とても気を張っていたりするのではないでしょうか。

そのため、親しい人でも、あなたのダメな部分まで知っている人は少ないかもしれません。会社の同僚レベルでは気づいていないでしょう。そういうところが露呈してしまうと、気まずくなってしまい、関係を続けることが難しく感じられてしまうのかもしれません。だからこそ、できる限り隠そうとしているのではないでしょうか。

3.ロケットに見えた人は「過去の自分のこと」

図形がロケットに見えた人は、過去の自分のことを他人に隠したいようです。自分がどんな学生時代を過ごしていたのかなど、あまり言いたくない過去を持っているのではないでしょうか。その辺りの話になると、言葉を濁したり、相手に話を振って自分は話さずに済ませたりしているかもしれません。

このタイプの人は、頑張り屋でストイックな性格をしているでしょう。おそらく、過去の自分と今の自分では少し性格などが違うのではないでしょうか。自分を変えようと頑張った結果、今のあなたがいるのかもしれません。ただ、あなたにとって、過去の自分はまるで黒歴史のように感じられてしまっているのではないでしょうか。

そのため、過去のあなたの性格などがわかるエピソードはできる限り話したくないと思っているでしょう。どういう部活に入っていたか、クラスの中でどういう立ち位置だったのかなど、あまり積極的に見せたいとは思わないようです。話す必要はないですが、あなた自身が、もう少し過去の自分を好きになってあげてもいいのではないでしょうか。

4.鼻メガネに見えた人は「臆病なこと」

図形が鼻メガネに見えた人は、臆病なことを他人に隠したいようです。あなたは周りの人に臆病で腰がすぐに引けてしまう自分を見られたくないのではないでしょうか。だから心の中で臆病な自分が現れても、それを必死に隠して、見せないように振る舞っているのかもしれません。

このタイプの人は、勝ち気でリーダーシップを発揮しやすい性格をしているでしょう。いつも輪の中心にいますし、みんなをまとめる役割を自然と買って出ることができる人ではないでしょうか。周りの人から頼りにされることも多いかもしれません。それゆえ、弱音を吐いたり、臆病風を吹かせてしまったりということがしづらいのではないでしょうか。

臆病ゆえに、いつも実は結構ビビっていることが多いのかもしれません。何かに挑戦しなければならないときも、すぐにでも逃げ出したい気持ちと戦っているようです。新しい場面も苦手で、本当は気が重くて仕方がないでしょう。ただ、それを悟られるわけにはいかないため、あなたは必死に臆病さをねじ伏せて頑張っているのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。