「何に見える？」あなたは“マイペースで生きている人か”がわかる心理テスト

2025.1.31

周りに合わせて自分のペースを乱すということがなく、いつも自分のペースをしっかりと守っている人のことをマイペースと言います。マイペースな人は、どこか鈍感なところがありますし、おっとりした雰囲気を持っているでしょう。それでいて、意外と芯が強く頑固だったりもします。あなたは“マイペースで生きている人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.チューリップ

2.ランプ

3.鼻と口

4.人の形

1.チューリップに見えた人は「あまりマイペースに生きていない人」

図形がチューリップに見えた人は、あまりマイペースに生きていない人かもしれません。あなたは自分のペースよりも周りのペースに合わせていってしまう傾向が強いのではないでしょうか。みんながバタバタしているところで、ひとりのんびり自分のペースで過ごすなんてことはできず、一緒になって右往左往してしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、繊細で敏感な性格をしていそうです。周りの雰囲気に飲まれやすいですし、空気を読むことも当たり前のようにやっているでしょう。周りに人がいるところでは、あまり落ち着かないのではないでしょうか。完全にひとりの空間にいて、やっと自分のペースに戻すということができるようです。

そのため、おそらく家族などがいる空間でも、あまりリラックスすることができず、気を張り続けてしまっているかもしれません。仕事でも、周りが忙しそうにしていると何か自分もしなければならないと思ってソワソワしてしまうでしょう。マイペースに生きることを、申し訳なく思ってしまう人なのではないでしょうか。

2.ランプに見えた人は「ややマイペースに生きている人」

図形がランプに見えた人は、ややマイペースに生きている人かもしれません。あなたは自分のペースをそれなりに守ることができる人なのではないでしょうか。一応周りの空気を読んだりはしますので、周りに合わせたペースで動くこともできますが、自分なりに緩急をつけているのかもしれません。

このタイプの人は、おっとりとしており、多少天然さもある性格をしているでしょう。ぼんやりしていることも多く、周りの状況に少し置いていかれてしまうことも多そうです。楽天的な考えをしますので、そうなったとしても「まあいいか」とのんびり構えていることも多いのではないでしょうか。

ただし、完全にマイペースかといえば、そうではなく、TPOをわきまえている部分はあるようです。少し気を張って頑張れば、周りにペースを合わせることもできるでしょう。ただ、そうすると、疲れを感じてしまうため、ある程度頑張ったら自分のペースに戻して無理はしないというバランスの取り方をしているようです。

3.鼻と口に見えた人は「マイペースに生きている人」

図形が鼻と口に見えた人は、マイペースに生きている人かもしれません。あなたは、どんな時も自分のペースを崩さない人なのではないでしょうか。周りがどれだけあたふたしていても、あなたはまったく影響を受けず、自分のペースでのんびりと構えているようです。焦ったりすることもないでしょうし、いつも急かされてもあまり響かず、のんびり動いているのではないでしょうか。

このタイプの人は、のんびりやかつ頑固な性格をしていそうです。また周りに対して鈍感で、あまり空気を読んだり状況を見たりすることがないでしょう。そのため、いつだって自分のペースでゆったりと過ごしているのではないでしょうか。他の人の目や評価などは気にしないタフさも持っているのかもしれません。

常にマイペースですので、大急ぎで動かなければならない時などは、周りから相当に急かされることもあるでしょう。あなたなりに急いでいるつもりでも、周りからすればのんびりしているようにしか見えないかもしれません。ペースを乱されることが好きではないため、周りに強引に巻き込まれてしまうと不機嫌になることがありそうです。

4.人の形に見えた人は「マイペースに生きていない人」

図形が人の形に見えた人は、マイペースに生きていない人かもしれません。あなたは自分のペースというのがよくわからず、常に周りにペースに合わせて生きているのではないでしょうか。一見窮屈そうに見えますが、あなた自身にとってはそれが当たり前で、自分ひとりだと途端に不安になってしまいそうです。

このタイプの人は、主体性が弱く自分よりも周りを尊重してしまう性格をしているでしょう。周りが良いと感じられるように、多少無理をしてでも動くところがあるようです。みんながゆっくりしていても、あなたはみんなのためにできることを先回りしてやっておこうとしてしまうのではないでしょうか。

そのため、なかなかマイペースに動くということができないかもしれません。気を遣うことが当たり前になっているでしょうし、ペースは相手に合わせるものだと思っているでしょう。ひとりになってしまうと、どういうペースで動けばいいかわからなくなり、落ち着かなくなってしまいそうです。知らないうちに無理をしてしまうタイプですので、そこは注意が必要かもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。