「何に見える？」あなたは“人によってキャラを変える人か”がわかる心理テスト

2025.1.25

誰の前でも同じキャラで、変化がない人もいれば、相手によってキャラをガラッと変えて、まるで別人のようになる人もいます。人によってキャラを変える人は、とても器用で強かですが、それがバレた時に痛い目に遭うリスクは秘めているかもしれません。あなたは“人によってキャラを変える人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.りんごあめ

2.ハンマー

3.画びょう

4.時計の振り子

1.りんごあめに見えた人は「人によってキャラを変える人」

図形がりんごあめに見えた人は、人によってキャラを変える人かもしれません。あなたは相手によって、演じる自分を使い分けているのではないでしょうか。人によって、あなたの印象が大きく変わるということは、結構ありそうです。家族とそれ以外というような、ざっくりとした分け方ではなく、もっと細かく分かれているのではないでしょうか。

このタイプの人は、器用で、とても強かな性格をしていそうです。計算高いところもありますし、頭も良いのでしょう。そのため、自分にとって一番有利になるようなキャラを演じることが自然と身についているのではないでしょうか。上司の前と同僚の前のキャラも違うでしょうし、好みの人とそうでない人へのキャラも全然違ってくるでしょう。

その器用な立ち振る舞いが、小悪魔っぽく魅力的に見える人もいるかもしれません。ただ、中にはそうやってキャラをコロコロ変える姿を信頼できないと拒絶する人も出てきてしまうでしょう。精神的にタフなところもありますので、どうでもいいと思っている相手であれば、別に嫌われても気にしない、そういう割り切りができたりもするのではないでしょうか。

2.ハンマーに見えた人は「あまり人によってキャラを変えない人」

図形がハンマーに見えた人は、あまり人によってキャラを変えない人かもしれません。あなたは人によってキャラを変えるなんて面倒臭いと思うのではないでしょうか。だから、家族とそれ以外で多少の変化はあったとしても、大きくキャラを変えて別人のようになるなんてことはないようです。

このタイプの人は、おおらかで大雑把な性格をしていそうです。単純な性格でもありますし、あまり裏表もなく、感情も顔に出てしまいがちでしょう。そのため、キャラを変えるという器用さは持ち合わせていないのではないでしょうか。多少よそ行きな自分はいたとしても、なれてくればすぐに素の自分に戻ってしまいそうです。

そのため、キャラを人によって変える人を見ると、むしろ感心してしまうかもしれません。そんな器用な振る舞いができることに驚き、素直に尊敬すらしてしまうでしょう。とはいえ、キャラを変えることがうまくできないあなただからこそ、みんなから信頼されますし、性別問わず付き合いやすいと思われるのではないでしょうか。

3.画びょうに見えた人は「やや人によってキャラを変える人」

図形が画びょうに見えた人は、やや人によってキャラを変える人かもしれません。あなたはざっくり分けて二種類のキャラを持っていて、それを使い分けているのではないでしょうか。例えば家族の前の自分と、友達の前の自分は全然違うなど、自分の中でも違いをはっきりと感じていそうです。そのため、同時に家族と友達がいるような場面では、困惑してしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、シャイで照れ屋な性格をしていそうです。一方でお調子者で陽気さも持ち合わせているでしょう。そのため、どうしてもウチと外でキャラが勝手に切り替わって変化してしまうのではないでしょうか。どっちも本来のあなたなのですが、全てを見せることには気まずさを感じてしまうのかもしれません。

そもそもは不器用な人ですので、うまく切り替えていくことはできないでしょうし、違う面を見せている人たちが一堂に介してしまうことは、できる限り避けたいのではないでしょうか。本来は、あまりキャラを作って人によって変えるというのは向かない人なのかもしれません。そのままでいた方が、何かと楽なのではないでしょうか。

4.時計の振り子に見えた人は「人によってキャラを変えない人」

図形が時計の振り子に見えた人は、人によってキャラを変えない人かもしれません。誰に対しても、どの時代に出会った人でも、あなたはあなたなのではないでしょうか。いつも自然体で、特に飾ることもなく、素のままの自分を見せることができる人のようです。そのため、キャラを変えるということ自体、いまいち理解できないのではないでしょうか。

このタイプの人は、真っ直ぐで気負いがなく、飾りっ気のない性格をしていそうです。自己肯定感も高く、周りの目を過度に気にしたりもしないでしょう。そのため、自分を飾る必要も見栄を張る必要も、キャラを作る必要もないのではないでしょうか。自分は自分で、家族の前でも友達の前でも初対面の人の前でも同じなのでしょう。

人によってキャラを変えないため、誰から見ても大抵同じような印象を持たれるはずです。その真っ直ぐでリラックスした感じが、あなたの魅力でしょうし、一本筋の通ったかっこいい部分でもあるでしょう。あなたにとってキャラを作るとか演じるとかは、まったく興味がないことなのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。