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「何に見える?」あなたが”他人に対してよくすること”がわかる心理テスト

  • 2025.1.21
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人は無意識にやってしまう行動というのが思っている以上にたくさんあります。あなたも自分では気づかないうちに、他人に対してやっていることが結構あるのではないでしょうか。その中でも“他人に対してよくすること”があるはずです。もしかしたら、それがあなた自身を気疲れさせる原因となっているかもしれません。探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.ピアノ

2.店

3.消しゴム

4.ブラシ



1.ピアノに見えた人は「礼儀正しく振る舞うこと」

図形がピアノに見えた人は、「礼儀正しく振る舞うこと」を他人に対してよくしているかもしれません。おそらく、あなたは必要以上に礼儀正しく振る舞うことに注力しているのではないでしょうか。少しやりすぎてしまい、相手にも気を遣わせてしまうということがあるのかもしれません。

このタイプの人は、自分に厳しく体裁を気にするところがありそうです。周りから見た自分をとても意識しており、常に乱れや綻びがないよう気を遣っているでしょう。どんなに些細なことでも、相手に失礼がないようにあれこれ考えて行動しているのではないでしょうか。体がつらい時でも、そこは崩さないようです。

礼儀正しい振る舞いは、相手の背筋も伸ばしますし、何より見ていて気持ちがいいものです。ただ、やりすぎてしまうことで、相手が恐縮してしまったり、自分もそうあるよう求められていると感じて疲れる原因となる場合もあります。多少崩れているくらいの方が、隙があって、相手も付き合いやすいのかもしれません。

2.店に見えた人は「愛想を振り撒くこと」

図形が店に見えた人は、「愛想を振り撒くこと」を他人に対してよくしているかもしれません。おそらく、あなたは常に笑顔で、誰に対してもいい人でいようとしてしまっているのではないでしょうか。気分が悪くなるような態度を取られても、グッと我慢して後から悶々とすることがありそうです。

このタイプの人は、気が小さく嫌われることを恐れるところがありそうです。そのため、嫌な面が見えないように、できるだけ笑顔で頑張ろうとしてしまいがちなのでしょう。慣れた人ばかりの中であれば、素の状態のあなたでいられるのかもしれませんが、それほど慣れていない相手の前では、相当に気を遣って愛想を振り撒いてしまっているかもしれません。

そのため、あなた自身、初対面の人と会うときにとても気疲れしてしまうのではないでしょうか。相手のことがわからないがゆえに、頑張りすぎてしまい、どっと疲れが出てしまいそうです。また嫌な気持ちになっても、それを言わずに我慢してしまうため、もやもやした気持ちを感じることも多いでしょう。少し自分に無理を強いてしまいがちかもしれません。

3.消しゴムに見えた人は「厳しいことを言うこと」

図形が消しゴムに見えた人は、「厳しいことを言うこと」を他人に対してよくしているかもしれません。あなたはおそらく、厳しいことを言うことが自分の役割であると思っているのではないでしょうか。自分は他人から嫌われても嫌な顔をされても平気だと思い込んでいる節があるようです。本当はそうでもないのかもしれません。

このタイプの人は、真っ直ぐで正義感の強いところがあるようです。そのため、間違ったことをそのまま見過ごすことができない人でしょう。ただ実は繊細で傷つきやすいところもあり、厳しいことを言った後のトラブルで疲弊する部分も結構あるのではないでしょうか。平気だと思っていても、内心の傷つきは大きいかもしれません。

それでも相手のためを思って厳しいことを言うあなたは、すごいのではないでしょうか。最近はそういう人も減っていますので、貴重な存在ではあるでしょう。ただし、あなた自身のことを思えば、つらいことを自分に背負わせてしまっている部分はあるのかもしれません。嫌われても平気なのではなく、平気なふりをすることができるだけなのではないでしょうか。

4.ブラシに見えた人は「お世辞を言うこと」

図形がブラシに見えた人は、「お世辞を言うこと」を他人に対してよくしているかもしれません。あなたは心にもない褒め言葉を相手に対して発することが多いのではないでしょうか。お世辞を言うことで、相手が気分を良くしてくれて、いい方向に流れるといいという打算があるのかもしれません。

このタイプの人は、ずる賢く世渡りがうまいところがあるようです。褒め上手でもありますが、やはりそこはお世辞も混ざってしまいがちだったりするのでしょう。お世辞を言うことで、目上の人から可愛がられるという経験をたくさんしており、その癖がずっと身についたままになっているようです。

あまりにも現実とは違ったことを言ってしまうと、お世辞であることがバレてしまいますし、あなた自身もあまりいい気分では言えないでしょう。せっかく褒め上手なところもありますので、お世辞ではなく、本当にいいと思っている部分を褒める方が、あなたも含めてみんな気分良くなれるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。