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畑芽育、原作者からの手紙に涙…内田煌音のジェントルな一面に作間龍斗が焦る<うちの弟どもがすみません>

  • 2024.12.6
映画「うちの弟どもがすみません」の公開前日前夜祭が、12月5日に実施された。 (C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社
映画「うちの弟どもがすみません」の公開前日前夜祭が、12月5日に実施された。 (C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社

【写真】客席通路から楽しそうに登場する“成田家5姉弟”の畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音

畑芽育主演の映画「うちの弟どもがすみません」(12月6日公開)の公開前夜祭が12月5日に都内で実施。劇中で“成田家5姉弟”を演じた畑、作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、内田煌音(ジュニア)が登壇し、映画にちなんだ企画でイベントを盛り上げた。また、本作で声の出演を果たしたお笑い芸人”なすなかにし”の中西茂樹が、相方の那須晃行とともにMCを担当した。

「うちの弟どもがすみません」とは

原作は「別冊マーガレット」(講談社)で2016年から約3年にわたり連載されたオザキアキラによる同名コミック。母親の再婚によって、突然できた超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちと彼らに振り回されるヒロインのひとつ屋根の下、ゼロ距離ラブコメディー。

畑がいきなり4人の弟たちの姉になる頑張り屋の女子高生・成田糸を、作間がクールだけど家族想いな長男・源を、那須が頭が良くてスマートだけど、たまに腹黒な次男・洛を、織山がミステリアスなシャイボーイ三男・柊を、内田が甘えん坊な一家のアイドル、四男・類を演じる。

公開前夜祭…まさかの“声の出演”が発表

イベントには約600人の観客が集まり、畑、作間、那須、織山、内田が客席通路から登場すると、大歓声が湧き起こった。

畑は「ものくプレミアムなイベントになれば良いと思いますし、この作品の魅力をたくさんアピールできるように盛り上げていきたいです」と満席の観客に向けてアピールした。

あいさつを終えたところで、美 少年・那須から「本日はどうしてなすなかにしのお二人が司会を?」とツッコミが入ると、中西は「実はとあるシーンで出演させていただいております。声の出演なんですけどね」とサプライズ報告。さらに主題歌を歌う乃紫も声の出演をしていると発表された。

MC・なすなかにし (C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社
MC・なすなかにし (C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社

「最高の弟は誰だ!選手権」…お調子者の作間は畑に微妙な反応をされる

この日は「最高の弟は誰だ!選手権」を実施。弟陣4名が「いつも頑張りすぎているお姉ちゃんを元気づけるための一言」をそれぞれ発表し、最も弟にしたいと思える回答をした弟を長女・畑と観客の拍手投票によって“最高の弟”に決定するというもの。

作間は「僕自身は長男なので…」としながらも「(皆さんの)ドツボにハマるように頑張りたい!」と意気込み、那須も「僕もリアル長男ですが、映画でも演じた弟ならではのかわいらしい一面を見せたいです!」とやる気十分。織山は「僕はちょうど真ん中で弟でも兄でもあるので自信満々。任せてください!」と余裕の表情を見せて、内田は「最年少パワーで頑張ります!」と力を込めた。“弟たち”の宣誓に畑も「みなさん映画でもいい弟を演じてくださったので、その力を存分に発揮して会場を沸かしてほしいです」と期待した。

まずは「ここで優勝してメディアに取り上げられたい!」と闘志をみなぎらせる那須が挑戦し「姉さん、ちょっと頑張りすぎだよ。たまには弟に頼ってもいいんだよっ?」と決め顔で披露。これに畑は「語尾に小さい“っ”が付いている感じが良い!」と高評価だった。

最年少の内田は「頑張っている糸ちゃんは、大好きだからギュッってしてあげる!」と身振り手振りでキュートさ爆発。これに織山は「かわいくてズルイ!」、那須は「やばい!」と敗北宣言で、畑も「かわいくて高得点!」とすっかりメロメロだった。

一方、お調子者の作間は「お姉ちゃん、宝くじ当たったよ!」とまさかの言葉を発して、会場が爆笑に包まれる中「宝くじ当選は圧倒的でしょう?だってもう頑張り過ぎなくていいのだから」と解説。しかし畑は「いや~…会場の皆さんも苦い顔をしています。うれしいけれどちょっと違う…」と首をかしげていた。

最後は織山で「疲れちゃったの?今日は俺がご飯を作ってあげる」と優しいムーブ。これに畑は「ご飯を作ってくれるのはありがたい!頑張り過ぎている時にサポートに回ってくれるのはうれしい」と姉のハートに突き刺さった様子。会場の拍手も一番大きく“最強の弟”は織山に決定した。畑が「お姉さんに寄り添う優しさがあって良かった」と評すると、織山は「劇中にご飯を作るシーンがあるので、そこにも重ねることができたかな?」とガッツポーズをしていた。

柊役・織山尚大 (C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社
柊役・織山尚大 (C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社

畑芽育、原作者・オザキアキラからのサプライズメッセージに涙

ここで、作間、那須、織山、内田の弟4人から、座長として本作を引っ張った畑へ、原作者であるオザキから預かった手紙を、作間が代読する形でサプライズ披露。

「映画初主演で 突然4人の弟ができて 撮影は猛暑の中でとそれはもう数えきれないほどのご苦労があったと思います…。が、そんなこと微塵も感じさせないほどの最強にカワイイ長女っぷりでした!」と座長として、4兄弟の長女として撮影を乗り越えた畑を讃えつつ、「撮影現場での楽しそうな雰囲気を拝見して『これ いい映画になっちゃうな~』とは思っていましたが、実際に完成版を観ると、頭を抱えるほど『最高』でした。畑さんをはじめ、作間さん那須さん織山さん内田さんのこの5人でないと作り出せなかった漫画では表現しきれない成田家のリアルな空気感がありました」と、完成した映画を観ての賞賛コメントを寄せた。

原作者の心強いお墨付きと愛情に畑はポロポロと涙。すると最年少の内田が畑にハンカチを渡すジェントルな対応を発動。これに作間は「おい!お前、そんなモテムーブを…」と驚き、那須も「ジェントルメン…」と感激。感動と笑いが会場を包む中、畑は「うれしいです。すごく張り詰めていた気持ちがほぐれました」としみじみし、手紙を代読した作間は「サプライズ大成功です!」と大喜びだった。

最後に畑は「ついに明日公開を控えたこの作品は、うだるような暑さの中で愛おしいキャストやスタッフの皆さんと作り上げた素敵な作品です。本当の家族のように本作を作り上げてくれたこの4人の弟たちには感謝してもしきれません。皆さんアイドル活動があるお忙しい中で、一役者としてこの作品に真剣に向き合ってくれたからこそ、素晴らしい映画が完成しました。座長らしいことはできませんでしたが、皆さんの支えのお陰で明日公開を迎えることが出来て胸がいっぱいです」と胸中を明かした。

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