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家族のために『おにぎり』を握るも、感謝されない日々 → 息子の友だちのおかげで、家族に変化が!

  • 2024.12.6

毎日のお弁当作り、お疲れ様です。栄養バランスを考え、見た目も工夫して……。でも、その努力が当たり前になってしまって、家族から「ありがとう」の一言もないことってありませんか?
そんな日々を送っていた友人が、心温まるお弁当エピソードを聞かせてくれました。

画像: 家族のために『おにぎり』を握るも、感謝されない日々 → 息子の友だちのおかげで、家族に変化が?!

毎週の“当たり前”が一転! 他人の一言で変わった家族の評価

私は、いつも日曜日になるとせっせとおにぎりを作ります。子どもがサッカーの習い事に持っていく分、送迎の自分の分、留守番の夫の分。毎週のおにぎりに飽きないよう、具を工夫し、炊き込みご飯にしたり、いろいろ考えて握っています。

ですが、夫や子どもは感謝の意を示すことはありません。おいしいとも言わないし、残してくることも。夫は、おにぎりを用意したにも関わらず、唐揚げなどを買っておにぎりを残すこともあります。

息子の友達が絶賛! “売れる”おにぎりに認定

そんなとき、息子が陸上大会に出ることが決まりました。お便りに「軽食を用意」とあったので、おにぎりを2つ持たせたのです。息子は帰ってくるやいなや、「Kくんが『おまえのお母さんのおにぎり売れるよ! 超うまいよこれ!』って言ってた!」と伝えてくれました。

事情を聞くと、Kくんは軽食を持ってくるのを忘れてしまい、息子がおにぎりをひとつ分けてあげたそうです。それを食べたKくんは、「こんなうまいおにぎり初めて食べたよ。うまいなー、おまえの母ちゃんすげー!」と絶賛してくれたとのことでした。

Kくんの一言で変わった、私のおにぎり評価!

息子は、Kくんに絶賛された私のおにぎりが誇らしくなったようで、それからは私の作ったおにぎりを食べると「おいしかった!」と感想をくれるように。

Kくんのおかげで、私のおにぎりが『売れるおにぎり』と認められ、評価も上々です。今日も自信を持っておにぎりを握ります!

【体験者:40代・主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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