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【鶏むね肉を毎日1.5枚食べる】料理家の自信作「鶏むね肉の照り焼き」に挑戦!薄~く伸ばせばパリジュワ~♡

  • 2024.12.6

本日の主役は鶏むね肉。100g68円とお得な価格で購入したものの、パサつきなしでおいしく食べるにはどうしたものか?そこで頼りにしたのは、鶏むね肉をほぼ毎日1.5枚食べているという、ムキムキマッチョな料理研究家のだれウマさん。“鶏むね肉愛“の強いだれウマさんだけあって、鶏むね肉レシピも豊富。その中から、驚くほど肉汁が溢れてやわらかく仕上がるという「鶏むね肉の照り焼き」を作ってみることに!


“鶏むね愛“爆発!マッチョな料理研究家の自信作「鶏むね肉の照り焼き」

161万人が登録する人気の料理系YouTubeチャンネルを運営している、だれウマさん。料理と筋トレが大好きな料理研究家です。筋トレ好きの主食=鶏むね肉というイメージがありますが、だれウマさんも例外ではなく、ほぼ毎日鶏むね肉を食べているそう。

そんな鶏むね肉をこよなく愛し、誰よりも食べてきたというだれウマさんの自信作が、本日作る「鶏むね肉の照り焼き」。だれウマさんの指示どおり作ると、パサつきがちな鶏むね肉が、驚くほどふっくらやわらか&ジューシーに仕上がるそうですよ。

では、作ってみましょう。

「鶏むね肉の照り焼き」の材料と作り方はこちら!



【材料】1人分
鶏むね肉…1枚
しょうゆ…大さじ1と1/2
料理酒…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1/2
バター…10g
片栗粉…大さじ1と1/2
サラダ油…大さじ1/2

鶏むね肉をジューシーに仕上げるためには、鶏皮が重要なので外さないように。また、鶏肉が冷たいと中心部まで火が通るのに時間がかかってパサつく原因になるので、常温に戻してから調理するのがポイントだそうです。

バターに関しては今回、有塩・無塩の指示はなかったので、有塩バターを使用しています。

【作り方】
1. 皮を下にして鶏むね肉を置き、真ん中に包丁で切り込みを入れます。さらに横にも包丁を入れ、観音開きにしましょう。



2. 鶏むね肉にラップをかぶせ、上から麺棒もしくは瓶で薄くなるまで叩きます。叩くことで鶏むね肉の繊維が壊れてやわらかくなり、中心部までの火の通りも早くなるとのこと。



だれウマさんは「けっこう薄くしても大丈夫」と言っていたので、大きさが1.5倍になるくらいまで叩きました。

かなり巨大。まな板の幅が33cmくらいなので、鶏肉の幅は25cmくらいありそう(笑)。



3. 鶏むね肉の皮を上にして、皮をピンと伸ばした状態で両面に片栗粉をまぶします。





片栗粉でコーティングして、肉汁の流出を防ぐそうです。

4. フライパンにサラダ油を引き、皮をピンと伸ばした状態で皮面を下にして入れます。火にはまだかけず。

画像では伝わらないかもしれませんが、直径約26cmのフライパンいっぱいの鶏肉は大迫力!



上からアルミホイルをかぶせ、水を入れたボウル(重石)をのせます。重石はなんでもOKとのこと。



アルミホイルをかぶせることで油の飛び散りを防ぎ、また、蒸し焼き状態になるので、鶏むね肉の中心部まで効率よく火が入るそうです。

また、重石をすると鶏皮の反り返りが防げるうえ、皮がパリッと焼き上がるとのこと。

いろいろ考えられていますね。さすが、鶏むね肉の伝道師(笑)。

5. 4を弱火にかけ、10~15分焼きます。

冷たいフライパンから弱火で徐々に温度を上げることで、急激な温度変化による身の収縮を防ぎます。これも、ふっくらやわらかく仕上げるポイントです。

6. アルミホイルと重石を外し、皮目をチェックします。



どれどれ、ひっくり返してみよう。


お~、いい感じで焼き色が付きました。



皮目にこんがりと焼き色が付いていれば皮目を上にして、砂糖、しょうゆ、料理酒、みりん、バターを加え、極弱火でタレにとろみとツヤが出るまで煮込みます。



ときどきスプーンで表面にタレをかけましょう。少し煮込むことで、鶏肉が調味料を吸って、ふっくら仕上がるとのこと。



7. タレにとろみとツヤが出たら火を止め、お皿に盛り付けて出来上がり。

調理時間は25分。弱火で調理するので少し時間はかかりますが、難しい工程はなく、簡単でした。



バターの香りと焦げたしょうゆの香りが、とってもいい感じ!

では、いただきます!



ほ~、おいしい!いい味付け!バターの主張は強くありませんが、バターのコクのおかげで、鶏むね肉の淡白さを感じさせません。とってもおいしいです。片栗粉をまぶしたので、タレの絡みも最高。鶏皮によって、肉のこってりした旨味もしっかり感じられます。



ただ、「驚くほど肉汁が溢れてやわらかジューシー」かと言うと、それほどでもない(笑)。火をほんの少し通し過ぎてしまったようで、やわらかくてジューシーですが、“驚くほど“ではないかな。十分おいしくて大満足ですが、だれウマさんの言う「驚くほどやわらかくてジューシー」な鶏むね肉を味わってみたい気も…。



振り返ってみると、重石をのせて皮に焼き目をつけるのに15分蒸し焼きにし、その後でタレにとろみとツヤが出るまで5分ほど煮込んだので、今回はトータル20分の加熱でした。蒸し焼きにする時間の目安は、10分~15分とのことだったので、10分にすればよかったのかも。

とは言え、肉の厚みや大きさによって、ベストな加熱時間は変わってくると思います。蒸し焼きにする時点で焼き目は付けつつも、火の入り具合を70~80%くらいに。そして、調味料と煮込むときに100%にするイメージで、加熱するのがいいかなと思います。難しいですね(笑)。

鶏むね肉の最適な火の通し具合の見極めは、毎日鶏むね肉を食べている人のように、うまくはいかないですよね。

今回、わたしが作った「鶏むね肉の照り焼き」に関しては、反省点はいくつかありましたが、いい味付け&パサつきなしのおいしい鶏むね肉料理なのは確かです。作ってみてはいかがでしょう。

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