夫婦で同じ方向を向けてる？「不妊治療」の話

夫婦で同じ方向を向けてる？「不妊治療」の話

シティ読者から寄せられたエピソードを基にマンガ化。悩める女子の前にどこからともなく現れる「ラビヨ」が、そっと寄り添ってくれます。

今回のテーマは「不妊治療」。それぞれにある妊娠・出産への考え方。パートナーと同じ方向を向いていたはずが…。

illustration／えのきのこ

～今回寄せられたエピソード～

30代前半に結婚したがしばらく夫婦で生活したいと思い、妊活は30代後半まで後回しにしてしまい後悔。心身的にも金銭的にもきついです。妊娠、出産は奇跡。いつでもできることではないしリミットがある。早めに自身の体のことを知り、早めに準備を始めたほうがいいと若い世代に知ってほしい。夫の理解を得るにも大変だったので、女性だけではなく男性にも知ってほしいことです。（R.W）

“早く始めて早く終わらせる”ことが大切。後悔のない選択を

不妊治療とは、「妊娠の確率が高まるような治療を受ける」こと。疾患を治すのではなく、妊娠率を高める医療です。不妊治療をするのであれば、少しでも若い時期に開始することで成功率を高めることができるとされています。女性が34歳以下で不妊の自覚症状がない場合、6カ月妊活をしても妊娠しない場合は、不妊治療を検討してみましょう。夫婦・家族でしっかりと話し合って、協力しながら治療に向き合ってくださいね。