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飛距離アップの効果的な練習は“ハーフショット”! ミート率を上げて飛ばそう

  • 2024.12.6

女性ゴルファーにとっての大きな課題は飛距離です。ゆる~っとクラブを振るだけでは、飛距離は出ません。ボールをビシッと打つためにはハーフショットの練習が効果的。ヘッドスピードだけでなく、ミート率が上がるので、確実に飛距離は伸びます。ぜひ試してみましょう。

教えてくれたのは:りたまるゴルフコーチ/1996年生れ、東京都出身。160cm。LPGAティーチングプロA級。三觜喜一プロのもとレッスン経験を積み独立。華奢な体格から生み出されるパワフルなショットにはギャップ萌え必須。わかりやすくロジカルなレッスンに信頼を置く生徒が多数。現在はフリーでゴルフレッスンを行いながら、各種メディアにも登場。Instagram(@ritamaru_golf)

◆ハーフショットは、シンプルにクラブを振るだけ!

せっかくドライビングレンジへ行くのなら、効果的な練習をしたいと思いませんか? 私がお勧めしたいのは、ハーフショットの練習です。クラブはどれでもOKですが、最初は8、9番アイアンのように短いクラブがいいでしょう。

ボールと目標を結んだラインに対して、肩、腰、ヒザ、スタンスの向きをスクエアに合わせたら、右腰から左腰の振り幅で腕を振るだけです。スイング中はヒジを曲げて構いません。クラブをどの位置に上げてとか、体を捻ってとか余計なことは考えずに、シンプルにクラブを上げて下ろすだけです。

ただし、注意点が一つ。バックスイングのときに左ヒザを内側に向けないようにしましょう。

ボールと目標を結んだラインに対して、肩、腰、ヒザ、スタンスのラインをスクエアに。

右ヒジを曲げてバックスイング。右腰の高さぐらいに両手を上げるが、両ヒザは正面に向けること(左が内側に入りやすいので、とくに注意!)。次に、左ヒジを曲げてフォロー。両手は左腰の高さぐらい。

◆ハーフショット練習の注意点

ハーフショットの練習で最も大切なことは、インパクト後、惰性でクラブを大きく振らないことです。左腰の高さまで振ると決めたら、そこでピタッとスイングを止めるつもりでボールを打ちましょう。目線はフォローまでしっかり残してください。

特に、クラブを力なく振る人は要注意です。小さなスイングでも力強い球を打つのが、この練習の大きなテーマです。ビシッとボールを強く打つイメージでクラブを下ろしましょう

フォローでスイングをしっかり止める意識を持ちましょう。フォローまで、目線はしっかり残すこと!

◆ハーフショットの後にフルショットを

ハーフショットの練習では、飛距離を気にする必要はありません。目安としては、フルショットの半分ぐらい飛べば十分です。それよりもボールをとらえたときの感覚を体に染み込ませましょう。フルショットよりもスイングが小さい分、クラブフェースの芯に当たる確率は高くなります。芯でボールをとらえるようになったら、徐々にスイングを大きくしていきましょう。

8番アイアンだけで練習しても構いませんが、全てのクラブでハーフショットを実践するのがお勧めです。最初のうちはハーフショットの練習だけでも構いません。気づかないうちに、ミート率が上がっているはずですよ。

ハーフショットの練習だけでも十分ミート率は上がるし、飛距離も伸びます。

撮影/山代厚男 取材・文/山西英希 取材協力/Golvi Golf Lounge Ginza

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