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子どもを見せに義実家へ行くと「残念! 今から私が主役でーす!」自己主張の激しい義姉にドン引き!

  • 2024.12.6

義姉や義妹との関係は、同性だからこそ気を遣うことも多いですよね。特に妊娠や出産に関してはデリケートな話題ということもあり、トラブルも起こりがちです。今回は困った義姉のエピソードを、友人のA子が聞かせてくれました!

画像: 子どもを見せに義実家へ行くと「残念! 今から私が主役でーす!」自己主張の激しい義姉にドン引き!

子どもを義実家へ顔見せに

これは私が第1子を出産したあとの出来事です。産後の体調も落ち着き、義実家へ子どもの顔を見せに向かいました。

「まあ、可愛いわね!」「A子さん、おめでとう!」

義両親はそれはもう喜んでくれて、親戚からもたくさんのお祝いが届いていました。
生まれた我が子を歓迎してくれている気持ちを感じて、感謝と幸せな気持ちでいっぱいになったのですが……

義姉登場で雲行きが怪しく

しかし、たまたま同じタイミングで義実家に帰省していた義姉の発言で、状況は一変。
「はーい、A子さんのお祝いはここまで! これからは私が主役でーす! 実は私、妊娠しましたぁ♡」
明るい声と共に告げられたのは、なんと義姉の妊娠報告!

その場が義姉の話題で持ちきりになるのは当然の流れで、私の出産祝いムードは一瞬にしてかき消されてしまいました。
もちろん、義姉の妊娠はとてもおめでたいことですし、義姉も嬉しさのあまり早く伝えたかったのかもしれませんが、どうしても「今このタイミングで言わなくても」とモヤモヤを感じずにはいられませんでした。

その後も、親戚からいただいたベビー服を見ている私に「良かったね! でもどうせお下がりでうちの子のものになるから(笑)キレイに使ってよね~」と言って来たり、何かと嫌な気持ちに……。

義姉のワガママにうんざり

後日、再び義実家に顔を出した際も、義姉の言動はエスカレートする一方でした。
「妊娠中はこれが食べたい!」「あれを買ってほしい!」「そんなの妊婦の私の前で食べないでよ!」と、まるで女王様のような振る舞いです。

妊婦がつらいのはよく分かりますが、そんな状況に疲れてしまい、次第に義実家から足が遠のいてしまいました。

義母からの電話

そんなある日、義母から電話がかかってきました。
義母は、私の気持ちを察したのか「いやな思いをさせてごめんね。今度からA子さんたちが来るときはあの子が来ないようにするから」と言ってくれました。

それからというもの、義実家で義姉と鉢合わせることはなくなり、以前のように穏やかに過ごせるようになったのです。
常識的な対応をしてくれる義両親には感謝しかありません。しかし、義姉とはお付き合いを考えたいと思い、最低限のやりとりだけしています。

良好な関係を保つためには、お互いへの思いやりが大切なのだと、改めて実感させられた出来事でした。

【体験者:20代・女性主婦、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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