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作間龍斗&那須雄登&織山尚大の“子どもっぽい”ところを内田煌音が告白! 「みんな結構お兄ちゃんらしかったけど」

  • 2024.12.6
(左から)作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音 クランクイン! 写真:米玉利朋子(G.P.FLAG inc) width=
(左から)作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音 クランクイン! 写真:米玉利朋子(G.P.FLAG inc)

畑芽育が主演する映画『うちの弟どもがすみません』が12月6日より全国公開される。本作は、シリーズ累計発行部数250万部突破のオザキアキラによる同名少女コミックを映画化したゼロ距離ラブコメディーで、畑が演じる女子高生・糸は、大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れるが、父の転勤を機にイケメンだがクセ強な4人の弟たちと共同生活を始めることになる。そんな、“超イケメンだけどクセ強な4人の弟”役で共演するのが、HiHi Jetsの作間龍斗、美 少年の那須雄登、少年忍者の織山尚大、ジュニアの内田煌音だ。本稿でクランクイン!は、弟役の作間、那須、織山、内田にインタビュー。現場でのエピソードなどをたっぷり語ってもらった。

【別カット】ギュッと寄り添ってかわいい作間&那須&織山&内田

■那須ちゃんがムチャぶりを全部受け止めてくれる

――ご自身が演じる役の注目ポイントと、自分自身との共通点を教えてください。

作間:僕は試写を見た時に、源って意外とかっこいいじゃんって思いました。家族想いなところはもちろん、運動しているシーンとかもいいので、注目してほしいです。共通点はあまりないですね…強いて言うなら、源も僕も長男ってことくらいかな。家族に対する気遣いとか、何かしてあげたいという気持ちは、なんとなく分かるなと思いました。

那須:洛は比較的冷静な役なんですけど、映画を見ていくと少し腹黒さが出るところがあったり、おどけたカジュアルな部分もあったりする役です。僕自身、冷静そうと言われながらもカジュアルに見られがちなので、そういうところは共通点かなと思いました。注目してほしい部分は、映画のところどころで家族の背中を押す部分があるところですね。

織山:柊くんは、ミステリアスで影がある子です。注目ポイントは、彼の過去、中学生時代が映し出される場面ですかね。家族想いだし、他人の顔色をうかがいながら生きてきたんだなって感じると思います。柊くんは自分的に結構演じやすくて、事務所の人にも「まんまだね」って言われました。ただ「まんま」ってことは、「(自分も)こんなに暗いのかな?」って思っていて、そこが気になります(笑)。

内田:僕が注目してほしいのは、台詞を言っているシーンとご飯を食べているところです。僕、ご飯を食べているときにお母さんから「箸の持ち方が汚い!」って注意されることが多かったので、たくさん練習しました。映画をきっかけに、やっときれいに持てるようになったので、そこをしっかり見てほしいなって。あとは、自分よりも年下の役なので、小学3年生の類くんをしっかり演じられているか見てほしいです。それから共通している点は、ちょっとポンコツなところかなと思います。

織山:煌音はアドリブが多くて偉かったよね?

内田:那須くんと一緒にアドリブもやりました。

那須:2人で一緒に打ち合わせしながらね!

――4人はもともと知っている仲だと思いますが、ラブコメで共演してみていかがでしたか?

作間:第一に仲よくなる工程がいらなかったのは大きかったですね。「(4人の間では)よろしくお願いします」のやり取りがなかったので、最初からいろいろと話せました。ただ、煌音は今まで一緒に仕事をすることがなかったので、(共演して)すごくかわいいなと思いました。

那須:休憩時間とかも楽しかったよね? 映画の話もできるし近況も話せるし、撮影期間がちょうど夏だったのでライブの話もできました。それから、みんなでショッピングモールとかコンビニに行ったりもして。

那須:仲がいいから、「買い物に行こう」って言うと「じゃあ僕も行く」ってね。

内田:僕も、先輩たちについて行って仲よくなりたいなって思っていたのでうれしかったです。そういうところに行くたびに、心の絆が強くなってきたのかなって感じました。

織山:あと、那須ちゃんがムチャぶりを全部受け止めてくれるから、「あ、那須ちゃんがいる・いないで、この現場全然違うな」って思いました。すごく楽しかったです。

■内田が明かす作間・那須・織山の“子どもっぽい”ところとは?

――今回の映画のタイトルにちなんで、撮影中に思わず「すみません」と言いたくなる失敗などはありましたか。

作間:あります! 暑かったので、スタッフさんがアイスを差し入れてくれて。それを見て「あ、そろそろ差し入れしなきゃ」と思って次の日くらいに那須と煌音と一緒に買いに行ったんです。そうしたら、先に頂いた差し入れがまだ3つぐらい余っていたのですが、僕らが大量に買って行ったが故に、そのアイスの上に僕らの買った物が並べられちゃって…。前日に差し入れしてくださったスタッフさんが悲しそうで、申し訳ないなと思いました。


――3つのアイスは無事に?

作間:僕と監督が食べました!

――撮影を通して気づいた、お互いの意外な一面を教えてください。

那須:作ちゃんはプライベートでも仲がいいですし、2人でご飯とかにも行くんですけど、撮影期間に初めて知ったところで言うと「長男み」をすごく感じました。煌音の面倒を見ていたりとか、買い物に行ったときも煌音の前だと「お兄ちゃんしてるな」、「先輩してるな」って。やっぱり長男だなって思ったので、そういうところが映画にもすごく反映されているんじゃないかなと思います。

作間:本編ではカットされてしまったんですけど、煌音が走って転びそうになって帽子を落とすっていうシーンがあったんです。その渾身の帽子落としのシーンで、煌音が坂を何回も行ったり来たりしていて、転ぶ位置とか、転び方とか、どうしたら帽子が落ちるかみたいなのを研究していたのがすごく偉いなと思いました。

内田:結構頑張って走って「やっと終わった〜」って感じだったんです。だから、カットされちゃって少し悲しかったです。織山くんは泣くシーンが多かったこともあって、そういうしょんぼりしている人なのかなと思っていたら、普通にハッピーな人で話しやすいし、本番もしっかり役を演じていてすごいなって思いました! 尊敬できる!

織山:本当に? ありがとう。那須ちゃんはもともと同期なのですが、普段からお兄ちゃんっていう印象なんですね。だから僕もけっこう甘えていたっていうか、弟になれました。那須ちゃんと作ちゃんがいると、自分を解放できるからありがたかったですね。

――今回は作間さんが長男、内田さんが四男でしたが、年齢関係なく考えると、どんな兄弟構成になりそうか教えてください。

作間:難しいね。でも、年齢的に言ったら那須が長男。

那須:そうだね。確かに実際も長男なんだよな。尚大はお兄ちゃんがいるんだっけ?

織山:お兄ちゃんと弟がいる。

作間:そっか。って考えると、意外と今回の映画の順番がぴったりだったかもね。身長も含めて、しっくり来ていたかも。

織山:意外とそのまんまかもしれないですね。

――内田さんから見て、意外と自分の方がこの3人よりしっかりしていると思ったところは?

内田:あります。

織山:あるんだ? 言ってみて?

内田:みんな結構お兄ちゃんらしかったけど、SNS用の動画を撮るってなると暴れたりするところが子どもっぽいなって。途中途中、自分を出しちゃってたし。

一同:(笑)。

内田:だから、みんな子どもっぽいところもあるんだなって思いました!

(取材・文:於ありさ 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])

映画『うちの弟どもがすみません』は、全国公開中。

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