こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!12月になり、年末年始のおもてなしや、ちょっと素敵な和食を食べたいなという機会も増える頃ではないでしょか?そんな時に利用したくなるぴったりのお店を紹介させていただきますね。
場所は福岡市早良区、国道202号線の小田部交差点から南に入って徒歩数分。「月見屋」(つきみや)という、お弁当・わらび餅・出汁巻き玉子のテイクアウト専門店です。目の前に駐車場もあるので便利です。
元懐石料理のシェフ!
もうすぐオープンから2年経つ、こちらのお店のシェフ大竹さんは、ご自分のお店を持つ前は、懐石料理のシェフとして料亭で勤務していました。店内はオープンキッチンなので、見事な調理風景を見ることができますよ。
お弁当・わらび餅・出汁巻き玉子のお店と書いてありますが、どんなメニューがあるのか早速見てみましょう。お伺いした時にちょうど作られていたのが、予約を受けていたリーズナブルな価格帯のお弁当。まかないのイメージで、お腹いっぱいになれるお弁当だそうです。
驚きの大盛具合で、蓋が閉まるの?というボリュームでしたよ。
わらび餅と出汁巻き玉子は、冷蔵庫に入っていました。
他にもお惣菜が色々あり、メインから副菜まで揃っています。
大きいサイズの出汁巻き玉子は、注文を受けてから調理するので、熱々を購入することができますよ。出来立ては、フワフワ感が味わえ、冷めたものは、しみ込んだ味の奥深さを感じることができるそうです。 出汁巻き玉子のラインナップはこちらです。
炊きもの・煮ものなどが入った、懐石風のお弁当も人気です。一番人気は月見屋弁当だそうですよ。
食べてみてほしい!
今回は、看板メニューの中から、わらび餅と出汁巻き玉子をいただいてみることにしました。
道産の昆布とかつお節から引いたお出汁に、砂糖を加えずに薄口醬油だけで味付けしたという、出汁巻き玉子は、お箸で掴むとジュワ~。噛んだ瞬間、上品な出汁の旨みが口いっぱいに広がります。砂糖を使うと、せっかくの出汁の味が台無しになってしまうそうですが、この出汁巻き玉子は、玉子と出汁の旨みが存分に味わえる逸品でした。
引きたての出汁を味見させていただいたのですが、この一口が最高のご馳走!和食の奥深さを感じます。家に砂糖がなく、砂糖なしでおいしい調理法を実践している私にとっては、良い勉強にもなりました♪
わらび餅は、わらび粉を使用した本格派で、黒蜜も手作りです。
たらり♪
黒文字ですくってみると、トロ~っと伸びる柔らかさです。くちどけが良く、甘さがとても控えめなので、黒蜜をかけるとちょうど良いバランス。お弁当を食べた後にも、一つまみほしくなるおいしさでしたよ。
「こだわっているということはなく、当たり前のことをしているだけです。野菜を切るところから全て一から作っています。」とシェフの大竹さん。
丁寧に出汁を引き、おいしい出汁を使うと薄味でもおいしい料理ができること、キャベツの芯は削いで口当たりを良くしていることなど、これだけメニューがあっても一つ一つ丁寧に仕込みを行っていることに、懐石料理のシェフならではの細やかさを感じることができました。おせち料理も予約受付中ですので、味わってみたいですね。詳しくはインスタで紹介しています。 是非美味しいお料理がリーズナブルな価格で購入できる「月見屋」へ行ってみてはいかがでしょうか。
月見屋(つきみや)
福岡市早良区小田部2-10-10
092-834-6500
10:00〜21:00
店休日 月曜日 (月曜日が休日の時は火曜日 詳しくはインスタでお知らせしています)
駐車場 有