1. トップ
  2. エンタメ
  3. 『ポツンと一軒家』60代と40代農家親子が2世帯生活。約100年前に切り拓いた地を受け継ぐ故郷の愛着にホロリ

『ポツンと一軒家』60代と40代農家親子が2世帯生活。約100年前に切り拓いた地を受け継ぐ故郷の愛着にホロリ

  • 2024.12.6
©️ABCテレビ

高知県の山奥にポツンと佇む一軒家には、60代の農家夫婦が暮らしている。夫婦の“ポツンと一軒家”のすぐ近くには、同じく農家である長男とその妻子が住む一軒家が。バラエティ番組『ポツンと一軒家』(ABCテレビ)が2世帯暮らしを取材したところ、60代夫婦から40歳の息子たちへ受け継がれる、故郷の愛着がわかった。

©️ABCテレビ

【動画】「モデルルームみたい!」「本当に生活しているのかと思うくらいキレイ!」 5年前に建て替えた、60代農家夫婦のポツンと一軒家

©️ABCテレビ

高知県のポツンと一軒家で暮らしているのは、生姜農家と林業を兼業する68歳男性と、その妻である66歳の女性。この地は、男性の祖父が約100年前にやってきて、手作業で切り拓いたとのこと。かつては5~6軒の集落だったが、今では完全なポツンと一軒家だ。しかし、ずっとこの家で暮らしている68歳男性としては、その実感はないという。

©️ABCテレビ
©️ABCテレビ

60代夫婦が暮らすポツンと一軒家の敷地内には、長男一家が15年ほど前から家を建てて暮らしている。40歳の長男も父親と同じく農家だ。農業法人でトマトを育てている傍ら、「休日は(父親と一緒に)農業をする」という。長男は高校入学のために一度は実家を離れたものの、就職してからはずっと地元暮らしだ。

©️ABCテレビ

長男の妻は36歳。「最初は『本当にこの奥に家があるのか?』って思うくらいビックリした」そうだが、今では「住めば都って感じ」とのこと。15歳の娘は、「遊びに行くときが不便。(友達に)会いに行くまでにすごく時間がかかる」とは言うが、優しい祖父母たちのことは大好き。親子3世代で農作物の収穫をしたり、みんなで食卓を囲んだりと仲良しだ。

©️ABCテレビ

山奥での生活は、何かと不便なことが多い。それでも農家親子は、先祖が切り拓いた土地で2世帯暮らしを続けている。68歳男性は、「どうしても(ここに)居らないかんとは思わん」そうだが、彼の長男は、「小さいときからずっと畑や田んぼを見てきたので、できるだけ残していきたい」と思っている。力強く語る息子に68歳男性は、「別に続けてとは言わないけど、やってくれれば助かる」と嬉しそう。100年続く土地への愛着は、60代の夫婦から40歳の息子たちへと受け継がれているのだ。

©️ABCテレビ

なお、高知県の山奥で2世帯生活をしている農家親子は、12月1日に放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』(ABCテレビ)で紹介された。

©️ABCテレビ

【動画】40歳男性農家が、マイホームにあこがれのセンター階段を設置。しかし、「大失敗」で妻からクレーム!? その理由は……!?

元記事で読む
の記事をもっとみる