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【12月6日の花】クリスマスブッシュ 星形が可愛いクリスマスを告げる花

  • 2024.12.6

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


12月6日の花は「クリスマスブッシュ」

オーストラリア原産の植物で、日本では初夏、オーストラリアでは丁度この頃に色づくことから、クリスマスを告げる花として親しまれています。

花は小さな白い星形ですが、その花が散ったあとに残ったガクが赤く色づくために切り花ではガクを鑑賞します。

もともとは切り花で輸入されるのみでしたが、最近では鉢花としても出回るようになりました。

鉢花として育てていくと、小さな緑色の丸いつぼみから白い花が咲き、ガクがだんだんと膨らんで赤く色づいていく過程が見られ、切り花とはまた違った楽しみ方ができます。

1本から枝分かれする枝ぶりに雰囲気があり、葉も細く流れるようなラインがあります。

また乾燥しても赤い色が茶色くなりにくいので、クリスマスブッシュ単品で束ねて逆さにするだけでスワッグになります。

【クリスマスブッシュの花言葉】気品、清楚
【クリスマスブッシュが誕生花の人】6月21日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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