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映画『【推しの子】-The Final Act-』カミキヒカル役は二宮和也に!ファイナル予告も到着

  • 2024.12.5

赤坂アカと横槍メンゴのタッグによる大人気漫画を実写化する映画『【推しの子】-The Final Act-』(12月20日公開)。このたび、カミキヒカル役が二宮和也に決定し、あわせてファイナル予告が解禁となった。

【写真を見る】『【推しの子】-The Final Act-』アップデートされたポスタービジュアル

【写真を見る】『【推しの子】-The Final Act-』アップデートされたポスタービジュアル [c]赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 [c]赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会
【写真を見る】『【推しの子】-The Final Act-』アップデートされたポスタービジュアル [c]赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 [c]赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

「【推しの子】」は、2020年に「週刊ヤングジャンプ」にて連載がスタート。伝説的アイドル、アイの子どもとして主人公が転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、芸能界という複雑な世界に切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが注目を集め幅広い世代のファンを獲得。11月14日発売の「週刊ヤングジャンプ」50号にて原作コミックは最終回を迎えたものの人気は留まることを知らず、コミック累計発行部数は2000万部を突破(※2024年11月時点)している。そんな中、本格始動となった実写映像化プロジェクトでは、主演の櫻井海音ほか、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、成田凌など最旬キャストに加え、吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤らベテラン勢が集結した。

本作は、アイ(齋藤飛鳥)の子どもとして転生した双子のアクア(櫻井海音)とルビー(齊藤なぎさ)が、それぞれの思いを抱きながら一筋縄ではいかない芸能界へと突き進んでいく物語。突如奪われた平穏な日常。アイ殺害を企てた真犯人を突き止めるべく、あらゆる手段で芸能界をまい進するアクアらがたどり着いたのは、生前アイの口から決して語られることのなかった“実の父親”の存在だった。

本日12月5日(木)21時より配信開始となったドラマシリーズの7話と8話では、アイの死の真相へと着実に近づくアクアが“カミキヒカル”という人物の名を挙げ、強い復讐心を燃やすシーンも描かれる。唯一の手掛かりは、かつてアイが通っていた劇団のワークショップに同じく在籍していたという情報のみ。カミキヒカルはアクアとルビーの父親なのか、そしてアイを死に至らしめた真犯人なのか…。すべては謎に包まれているが、物語の重要なカギを握る人物であることは確かだ。

このたびそんなアクアとルビーにとって最大の宿敵となりうる謎の男、カミキヒカル役として二宮の出演が決定。数々の話題作に出演してきた二宮が、かつてないほど狂気に満ちた怪演でアクアらの前に立ちはだかる。

二宮の起用にあたり、本作の企画立ち上げの第一人者でありプロデューサーの井元隆佑は「実写【推しの子】、モノづくりの最後の仲間が二宮和也さんです。髪を染め上げ、カミキヒカルの『正しい嘘』を丁寧かつ大胆に演じて頂きました。彼のひとつひとつの芝居を、一生忘れないと思います」とコメント。かねてから原作ファンであったという二宮は「もちろんいろいろな意見があるかもしれないですが『カミキヒカルを誰がやるんだ』と気になっている【推しの子】のファンの皆様が、なるべくポジティブに見てみたいなと思えるようなことが出来たら、僕が呼ばれた意味もあるんじゃないかと。そうした思いで参加させていただきました」と、オファーに対する熱い心境を告白。「スタッフ、キャスト全員が【推しの子】という作品に敬意を持って参加しています。是非それぞれの楽しみ方で楽しんでいただければと思っています」と願いを込めた。

そして、すでに解禁済みの本ポスタービジュアルもアップデート。二宮演じるカミキヒカルが圧倒的存在感を放っている。

あわせて解禁となった映画『【推しの子】-The Final Act-』ファイナル予告では、二宮演じるカミキヒカルがついにアクアの前に現れ、直接対峙する緊迫のシーンが映し出されている。険しい眼差しを向け復讐を語るアクアに対し「それは僕への?」と静かに微笑み問いかけるカミキ。冒頭に浮かび上がる「15年の嘘」の文字やラストでむせび泣くアクアの姿も気になる予告に仕上がっている。

さらに少年時代のカミキヒカル役で黒川想矢も出演していることが明らかに。黒川は、是枝裕和監督作『怪物』(23)で映画初出演を果たし、14歳にして第66回ブルーリボン賞新人賞に輝いた実力派。黒川演じるカミキの憂いを帯びた繊細な表情は予告映像でも垣間見え、二宮との時代を超えたアンサンブルにも期待が高まる。

劇場公開直前に大きなサプライズが発表された本作。話題作への出演が相次いでいる二宮の怪演をスクリーンで堪能してほしい。

文/スズキヒロシ

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