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2028年ロス五輪を目指す41歳3児パパ!アメリカンフットボール選手からの転身に家族は…

  • 2024.12.5

2028年に開催されるロサンゼルスオリンピック(ロス五輪)の出場を目指す、大阪府豊中市出身の41歳レジェンドアスリートを、テレビカメラが追った! 彼の名前は、木下典明。元アメリカンフットボール選手で、アメフトの最高峰NFLに“最も近付いた日本人”だ。木下選手の挑戦を、家族はどう思っているのか……?

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木下選手が挑もうとしているのは、ロス五輪から新競技として採用される「フラッグフットボール」。アメフトが起源だが、激しいタックルはなく、プレイヤーが相手の腰につけたフラッグを奪うスポーツだ。実は木下選手は、元アメフト選手。日本代表チームのキャプテンを務めたトッププレイヤーであり、NFLのアトランタ・ファルコンズに2シーズンも帯同した実績から、かつては「NFLに最も近い日本人」と呼ばれた。

2023年にアメフト選手の引退を発表した木下選手。フラッグフットボールへ転向して1年半が過ぎた2024年に、彼は日本代表選手に最年長として選出された。木下選手の武器は、スピード、技術、経験、そしてウィングスパン(両腕を広げたときの長さ)だ。通常、ウィングスパンは身長とほぼ同じだが、木下選手は身長が177センチに対して、ウィングスパンが192センチ! これによって彼は、身長が高い海外選手とも十分渡り合える。

そんな木下選手は、実は3人の息子を持つ父親でもある。妻も3人の息子たちも、冗談を言いながらなんだかんだで木下選手のことを応援している。「好きなようにしたらええよってずっと言い続けている」と語る妻に対して、「僕をこれだけ自由にさせてくれているのもそうですし、子ども3人を育ててくれていることもそうですし、感謝の気持ちはホンマにある」と、木下選手は明かした。

家族の支えに応えるために、フラッグフットボールで生きていく覚悟を決めた木下選手。2028年のロス五輪出場の夢が叶うとき、彼は45歳だ。「45歳にもなって子どもも3人もおるけど、自分の心は子どものまま」「ただオリンピックに出たい。(自分は)何事も一番になりたい、誰よりも上手くなりたいっていうことの塊やと思います」と語る木下選手は笑顔だ。子どものようにひたむきに取り組み、「それが一番(人生を)楽しめるコツじゃないですか?」と語る彼の笑顔はまぶしい。木下選手を応援したくなった視聴者は多いだろう。

なお、木下典明選手の密着映像は、12月1日に放送されたスポーツバラエティ番組『ぺこぱのまるスポ』(ABCテレビ)で紹介された。

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