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「中学受験をさせて!」有名中学を狙う妻と夫の意見が激突! 読者は「子どもで人生挽回しようとするな」

  • 2024.12.5

上昇志向ながら進学や就職に苦労してきた美咲。一流大卒の慎二と結婚し、息子の大和を出産すると自分が果たせなかった夢を息子に託すように。ところが息子の進学に対して、夫の慎二と意見が食い違い…

■4月生まれの子は優秀⁉

早生まれの優くんに対して、大和は4月生まれ。美咲は「差があるのは今のうちだけよ」と謙遜しましたが、内心は…

いくらお願いしても、経済的に余裕がないと取り合ってくれない両親に嫌気がさした美咲は「奨学金で行く!」と宣言し、有言実行。

やがて大学4年に。望む未来をつかむために、一流企業に就職してみせる。美咲はそう決意して努力していましたが…

大和に小学校を受験させたい美咲は慎二を説得しますが受け入れられず、結局諦めて中学受験にかけることに。

大和が塾に通い始めると成績はいつもトップクラス。

■夫婦間の溝は深まる一方

美咲の期待通り、大和は1番を狙えるところまで順位を上げていきました。

そしてついに大和が1位に。ところが大和は全く嬉しそうではありません。聞けば、俊くんが塾を辞めたというのです。

やがて大和が塾で3番に落ちてしまい、焦る美咲。そんなある日、大和の問題集を見た美咲は、計算した形跡がないことからカンニングだと気づき…

美咲はどこまで暴走するのでしょうか…。

こちらは投稿者のエピソードを元に、2024年10月22日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。

■読者「子どもの意見を聞いて!」

まずは美咲に対するコメントです。子どもを自分の道具にするなといった意見が目立ちます。

・自分の人生の挽回の手段に子どもの人生を使っちゃダメだよ。

・人を蔑んでるような親に育てられて大和くんが可哀想。

・確かに産まれ育ちや学歴は人生にとって有利に働くのだろうが、あくまでもスタート時点での話。自己肯定感は親が育ててあげるのであって環境だけではないと思うし、この主人公に共感できないな。

・こじらせてるねえ。子どもは親の自己顕示欲を満たす道具じゃないよ。

・で? 息子は何て言ってんの? 何一つ息子に聞くことなく、母親が独りで突っ走っている感じ。母親は、かなり押し付けがましい人間だということがバレバレです。

・「子どものため」とか「旦那のため」って言うのは実際は本人のためになってない。

・自分の劣等感を子どもで晴らそうとすな。

・大丈夫か、この母親〜。早生まれは、そりゃ1年近く遅く生まれるんだから子供の成長は遅いわ。だけど、そんなもん段々関係なくなる。寧ろ小さい時に神童とか言われて育つと、勘違いガキになってしまうじゃない? 十年経てばただの人…。

・この母親のガッツは認めますよ。自分で環境を変えようと親の反対を跳ね除けて、奨学金とバイトで必死に大学を卒業して、明記はされてませんが、恐らく卒業後も地元に帰らず東京で就職。自分の人生を変えようとする努力はすごいし尊敬に値します。ただ子どもは別人格なんだよなぁー…。

また、「夫婦そろって頑固」「子どもの意見を聞いてない」といったコメントも多数。

・私立も公立もメリット、デメリットがある。母親も父親も頑なすぎて何だかな。ちゃんと子どもの意見を聞いてあげて。

・子どもの気持ちを聞かずに親だけで話し合って「子どものため」って、バカなのかな?

・これ都内の話だよね? 夫が頑なに中受拒否するのも結構謎。まあとりあえず夫婦そろって本人にどうしたいのか聞こうか。

・子どもには聞かないのか? 小学校高学年ならどうしたいって希望あると思うんだけど・・・。まだ子どもだから、後で違った!ってこともあるかもしれないけど、聞いたか聞いてないかでも大きく違う気がする。

・う、うーん、夫婦は合わせ鏡。なんかこの夫婦どっちもどっちかな。まずは、夫も資料に目を通したり見学に行ってみたりしましょうよ。妻もさ、公立と私学の比較検討ちゃんとしたの? 曇りなき目で息子のこと見えてる? 今のところどっちも頑固〜って感じ。

・このお母さんもだし、お父さんも子どもの意見を聞きなよ。勉強は好きそうだし、本当にやりたいなら受験もさせればいいじゃん。お互い自分の意見を優先させすぎ。全部息子のやる気次第なのに。

そして、生まれ月で将来が決まるという美咲の考えを疑問視する声も。

・産まれ月ってそんなに将来に差が出るかな…? 早生まれでも良い会社に就職してる人沢山いるけどねー。

・2月や3月生まれのことでそんなふうに考えたこともなかったわ。私自身3月生まれだけど、特に引け目は感じなかったし、甥っ子姪っ子達も2月3月生まれが多いけどみんな文武両道だし、何よりも伸び伸びと青春を謳歌してるよ。主人公は生まれ月だけで将来が決まると思ってるんなら視野が狭いな。私は旦那さんの考え方を支持するよ。

・自分は早生まれで勉強は感じなかったけど、運動面では体が小さくて不利だったかもしれない。でも今そう思うだけで子どもの頃は自分が早生まれなことを気にしたことなかった。大人が必要以上に気にしてるだけで子どもは案外そうでもないかもよ?

・体格や体力的なものが大きいスポーツは、同学年でも誕生日が早い人が有利で成績良い人も多いと聞いたことあるけど、勉強面ってそういうことはあまり聞かないけどな。幼い頃は4月生まれがアドバンテージになっていても、そのうち追いつかれるんだろうし、そうなるとこの母親が子どもに対してどういう行動や言動をとるか手に取るようにわかる。

・早生まれがハンデになるのってせいぜい幼稚園ぐらいまででしょ。自分も早生まれだけど周りと比べて劣ってると感じたことなかったけどな。まあ小学校受験とかする人たちなら大きなハンデになるのかもだが。

・私4月生まれで、旦那は早生まれ。おかしいな、この話によると学歴は反対なはずなんだが…(笑)子どもも早生まれで、確かに小さい頃は周りより発達ゆっくりさんだったけど、今や体は成長曲線上限だわ、走るの早いわ頭の回転速いわ、なんら困ることがないです…本当に早生まれとか関係ないって。

・こんなに4月、5月生まれにこだわる人がいるなんて。小さい時はそうかもだけど。私は5月生まれだけど、正直言って3月生まれの友だちが羨ましかったよ。みんなより、すぐに歳をとるんだもん。賢い訳でもないしねー。

大和の中学受験が近づくにつれ、ますますエスカレートしていく美咲…このままどうなってしまうのでしょうか。

(田辺香)

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