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祝・連載15周年! 『学園ベビーシッターズ』最新26巻は奇凜&奇凜パパ、拓馬&数馬の心温まるストーリー

  • 2024.12.5
ダ・ヴィンチWeb
『学園ベビーシッターズ』26巻(時計野はり/白泉社)

2024年9月発売の漫画誌『LaLa』11月号をもって、連載15周年を迎えた『学園ベビーシッターズ』。本編に加えて特別編2本を収録したコミックス最新26巻が、12月5日(木)に発売される。

同作は、コミックス累計発行部数500万部以上(紙+電子)を誇る人気子育てコメディ。とある事情から学園の保育室でベビーシッターを務めることになった男子高校生の物語で、2009年に連載開始、2018年にはTVアニメ化を果たした。

連載15周年を迎えた際には、15周年記念企画として『学園ベビーシッターズ』の感想や名シーン&名セリフなどをX(旧Twitter)上で大募集。ファンからは「やっぱり1話の『ちゃんと2人で泣いときゃ良かった』ってシーンがいまだに切なくて、感動して泣ける」「推しキャラが決められないくらい、とにかくみんな可愛くて癒やされる」「どのシーンも可愛く、愛おしく…なかなか選べません」などと作品の魅力が多く語られていた。

そんな物語の主人公となるのは、両親を飛行機事故で亡くした竜一&虎太郎兄弟。同じ事故で息子夫婦を亡くした森ノ宮学園の理事長に引き取られるものの、その条件として学園内に設けられた保育ルームで竜一がベビーシッターをすることになる。虎太郎が赤ちゃんの頃から面倒を見続けてきた竜一だが、パワフルなベビーズ相手に毎日てんやわんや。元気いっぱいの子どもたちとの交流を通して、家族愛や兄弟の絆の深さなどを学んでいく。

『学園ベビーシッターズ』には竜一の弟である虎太郎のほかにも、やんちゃで泣き虫な狼谷鷹、ちょっぴりおませで好奇心旺盛な熊塚奇凛、性格が真反対な仲良し双子の狸塚拓馬&数馬など、個性豊かで愛くるしい子どもたちが勢ぞろい。毎回物語を賑わせてくれる。

そして今回発売される最新26巻では、カメラマンの奇凜パパが登場。奇凜パパは写真を撮ることが大好きで、愛娘である奇凜の写真もこれまでたくさん撮ってきた。ところがある日突然、奇凜が写真を撮らせてくれなくなってしまう。果たしてその理由とは――。

一方、恐竜展で恐竜の卵を買って貰った双子の拓馬と数馬。それ以降、すっかり恐竜に夢中の拓馬に対し、気弱な性格の数馬は何か思うところがあるようで……。

そのほか「みんなでおこた生活」など特別編を2本収録した最新26巻。今回も心がほっこりするエピソードが目白押しのようだ。

季節は12月となり、肌寒い日が続く毎日。そんなときこそぜひ『学園ベビーシッターズ』を読んで、心をポカポカにしてみてはいかがだろうか。

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