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お尻の筋肉を鍛えると、どんなメリットがある?大臀筋を早く鍛えるコツ

  • 2024.12.5

「プリっと上向きなお尻」や「ガッシリとした厚いお尻」を手にするためには、お尻の筋トレが欠かせません。お尻を鍛えることで、いろんなメリットが得られることも。

今回は、お尻を鍛えるメリットと効率的な鍛え方のポイントをプロスポーツトレーナー和田拓巳さんの記事より紹介します。

お尻の筋肉「大臀筋」を鍛える筋トレメニュー6選

お尻を鍛えると、どんなメリットが期待できる?

姿勢をよくし、脚を長く見せる

お尻は「抗重力筋」のひとつ。抗重力筋とは、立っている時に重力に負けないよう対抗して働く筋肉です。その抗重力筋が弱ると、姿勢が重力に負けて崩れることになります。

たとえば、猫背で姿勢の悪い人は、頭が前に出て、バランスを取るために腹部とお尻を前に出しがちです。その姿勢ではお尻の筋肉が垂れ、脚が短く見えてしまうのです。

脚の長い人は姿勢がいい理由は、ここにあります。

痩せやすい体になれる

お尻の筋肉「大臀筋」は、体の中でも大きな筋肉です。筋肉が大きいということは、トレーニングによって消費されるエネルギーも多いということ。

また、トレーニングによって筋肉量が増えれば基礎代謝も高まり、太りにくく痩せやすいカラダになることができるでしょう。結果、ダイエットを効率よく進めることもできます。

坐骨神経痛の症状を抑える

坐骨神経痛の症状にも、お尻の筋肉が関係しています。

お尻の奥にある梨状筋(りじょうきん)という筋肉が固まると、そのすぐ下を通っている坐骨神経を圧迫します。

そのため、お尻を鍛えることで、坐骨神経痛の症状を抑えることにつながるのです。

坐骨神経痛で“やってはいけないこと”とは。原因と症状別でチェック

お尻を“効率よく鍛える”にはどうすればいい?

慣れたらトレーニングメニューを変える

ひとつの部位を鍛えるのに、同じ筋トレばかりしていては、刺激に慣れて効果が低下します。

楽にできるようになってきたら、トレーニングの原理原則に基づき、筋肉への負荷を高めてみましょう。そうすることで筋肉をより成長させることができます。

トレーニングの3原理&5原則とは。筋トレ効果を引き出すルール

動作をゆっくり行う

動作スピードによっても、負荷を変えることが可能です。

ゆっくり動作を行う「スロートレーニング」は、3~5秒程度かけてカラダを動かし、3~5秒かけて元に戻るやり方です。

筋肉や関節などに対するケガのリスクが低くなる、筋肉を太くする効果が高いというメリットもあります。自重トレーニングで負荷が低いと感じる人は積極的に取り入れましょう。

【ヒップアップ筋トレ】究極の美尻へ!お尻の筋肉を鍛える最強トレーニングメニュー

※本記事はMELOSで公開された記事『お尻の筋肉「大臀筋」を鍛える筋トレメニュー6選』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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