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警視庁「カセットコンロにも期限があります」 呼びかけに「知らなかった」

  • 2024.12.7

冬場になると、家族や友人と鍋料理を楽しむ人もいるでしょう。

その際に頼りになるのが、カセットコンロです。災害時の非常用やキャンプなどでも使えるので、便利ですよね。

警視庁の投稿に反響

あなたは、カセットコンロに使用期限があるのはご存じでしょうか。

2024年12月5日、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のXアカウントは、カセットコンロについて、以下のような呼び掛けをしています。

警視庁によると、一般的にカセットコンロの使用期限は約10年、ガスボンベは約7年とされています。

未使用だとしても、ガス漏れを防ぐためのゴム製の部品が経年劣化し、火災などの事故を起こす可能性があるとか。

記載されている製造年月日を確認し、使用の有無に関わらず、使用期限を守るようにしましょう。

なお、ガスボンベを廃棄する際は、スプレー缶と同様に、ガスを使い切るか、もしくは完全に出しきってから捨ててください。

ガスが残ったままだと、火災や爆発の原因となるため十分な注意が必要です。

また、缶に穴を開けるべきかどうかなど、廃棄方法については必ず自治体の指示に従いましょう。

警視庁の投稿には「知らなかった。気を付ける」「そうなんだ…確認しよう」などのコメントが寄せられました。

カセットコンロ本体に使用期限があるとは、知らなかった人も多いようですね。

災害用として保管しているものでも、一度、使用期限に目を通しておきましょう!

[文・構成/grape編集部]

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