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「タピ ノワール」のクリスマスパーティに潜入【北欧在住FUMINAのデンマーク通信 vol.30】

  • 2024.12.5

12月に入り、コペンハーゲンの街中はクリスマスムード一色! ホリデーシーズンのお休みを前にブランドによるフライデーバーやディナーが連日開催され、なんだか忘年会のような雰囲気も漂っています。締め切りに追われながらイベントをはしごする忙しくもどこか心浮き立つ日々のなかで、個人的にとても楽しみにしていたのがデンマーク発「タピ ノワール」のクリスマスホームパーティ。北欧流の“ヒュッゲ”な冬の過ごし方をレポートします。

パーティの会場となったのは、2020年に「タピ ノワール」を設立したクリエイティブディレクターMads Lehn Kruseの自宅。アート作品のように美しいヴィンテージライクなスカーフを手がけ、デンマークではもちろん、日本でも多くのファンを抱える注目ブランドです。アンティーク生地からインスパイアされた柄をはじめ、ウールシルクやコットンシルクのような贅沢素材など、細部にまでこだわったモノづくりが魅力。古いテキスタイル&ファブリックのコレクターであるMadsの自宅は、そんな「タピ ノワール」の世界観をそっくりそのまま具現化したよう!

絵画や本、骨董品などがずらりと並ぶリビングには「タピ ノワール」のコレクションもお目見え。フラワーモチーフを全面にあしらったカットソーやワンピースは、大胆な印象ながら落ち着いたカラートーンで上品な仕上がりに。クリスマスの風物詩であるプレゼントボックスは、ブランドのシグネチャーであるスカーフでラッピング! Madsの遊び心が伺えます。

カラフル&ノスタルジックなインテリアに、写真を撮る手が止まりません。目にもかわいいクッキーやフィンガーフード、ドーナツ、フルーツ、パウンドケーキをいただきながら、気心の知れた友人たちとおしゃべりをしたり、ソファでくつろいだり……。この日はあいにくの雨模様でしたが、ウェルカムドリンクとしていただいたレーズン&アーモンド入りのホットワインGløgg(グリュック)を飲んでいると、体の芯からぽかぽかに!

Madsのスカーフとアンティーク生地への愛、そして職人によるクラフトマンシップがぎゅっと詰まった「タピ ノワール」のアイテムは、ホリデーシーズンのギフトにもぴったり。肩から羽織れる大判サイズから首元に添えるコンパクトサイズまで、豊富なバリエーションから贈って喜ばれるとっておきの一枚を探してみて。ELLE SHOPで今すぐチェック!

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ELLEgirl
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FUMINA TSUJI

1993年生まれ、長崎県出身。早稲田大学文学部卒業後、2015年「エル」編集部にファッションエディターとして入社。2020年8月よりデンマーク・コペンハーゲンへ移住。北欧のファッション&サステナブルライフを記事やSNSで随時発信中。

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