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コレのために「スペアリブ」買ってくれ!【本当は教えたくない】土井善晴さん"ばか旨い"食べ方!「競うように平らげた」

  • 2024.12.5

こんにちは。肉も魚も両方好き、ヨムーノライターの蘭ハチコです。

疲れた時やパワーをつけたい時には、ついつい肉料理が食べたくなりますよね。特に骨付き肉は旨みが強く「肉を食べている」感も加わって、食欲も倍増。

今回は、豚のスペアリブを使った料理にチャレンジしました。

スペアリブの簡単煮込みレシピ

ヨムーノ

NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが披露した「スペアリブの酢煮」に挑戦しました。

煮込み料理というと、ちょっと手間がかかる印象を受けますが、このレシピの調理時間は約20分。

包丁もまな板も使わずに完成する一品なので、忙しいときにもぴったりですよ。

土井先生のレシピは、どれも素材の味を活かしていて、ちょっとした工夫でいつもの料理が驚くほど美味しくなるのが不思議。

豪快なイメージのある豚のスペアリブが、土井先生の手にかかるとどんな味に仕上がるのでしょうか。

土井善晴さん「スペアリブの酢煮」の作り方

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材料(4人分)

  • 豚スペアリブ…450g
  • 削り節…1つかみ
  • 塩…少々
  • 黒こしょう(粗びき)…適量
【煮汁】
  • 米酢…カップ1
  • 水…カップ1
  • しょうゆ…小さじ2
  • はちみつ…50g

※1歳未満の乳児にはちみつを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。

作り方①煮汁の準備

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鍋にスペアリブと【煮汁】の材料をすべて入れましょう。今回はフライパンで作ることにしました。

作り方②煮る

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①を強火にかけて、煮立ったらアクを取りましょう。かなりアクが出てきたので、こまめに取り、途中スペアリブも返しながら全体に火が通るようにしましたよ。

とろりとするまで、強めの中火で約15分間、煮ましょう。

作り方③削り節をからいりする

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煮込んでいる間に、削り節を別の鍋でからいりします。全体が熱くなったら紙の上に取り出し、冷ましましょう。

水分が抜けてふんわりとし、香ばしさが増しますよ。

作り方④仕上げ

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煮汁が少し残る程度に煮詰まったら③をほぐし入れてからめてください。

塩少々と黒こしょう適量をふったら出来上がりです。

煮込み料理というと、じっくりコトコト煮込むイメージがありますが、こんなに簡単でいいのかと拍子抜けしました。

【実食】わんぱくだけど上品なスペアリブ

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「手を汚してお召し上がりください」と紹介されていたので、豪快に手づかみでいただきましょう。

せっかく削り節をからいりしたのに、なぜ煮汁とからめるんだろう……と思ったのですが、食べてみてその意味がよくわかりました。

削り節が煮汁の旨みすべてを吸い込んでくれて、口に入れた瞬間に風味がふわっと広がるんです。魚と肉のダブルの旨みで二重の美味しさ。

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酢をたくさん使っているので、酸味が強いのではと心配しましたが、ほどよい爽やかさを与えてくれています。

脂っこさを和らげてくれて、脂身もさっぱり。脂っぽいものを食べると、すぐに胃もたれしがちなアラフォーの胃にも優しくて軽い味わいです。

短時間しか煮込んでいないにもかかわらず、酢のおかげで赤身部分もやわらかく、スッと嚙み切れました。

はちみつの上品な甘さも加わって、噛むほどに旨みがあふれ出します。

全体の味を引き締め、後からじわりと効いてくるのが、仕上げにふりかけた粗びき黒こしょう。

粗びきの粒感が舌に感じられ、ほんのりスパイシーな刺激が加わって、一層深みのある味に仕上がっています。

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骨にまとわりついた部分が一番美味しいと感じる方も多いはず。こちらのスペアリブも、その期待を裏切りません。

手づかみで骨までしゃぶりつくように味わうと、中心部までしっかり味がしみていて、食べ終わりたくない美味しさです。

「わんぱく」な一皿でありながら、どこか上品さも感じられる絶品料理。子どもから大人までみんなで手を汚しながら食べたい、家庭でも簡単に作れる「ご馳走」です。

レシピは4人分なのに、夫と2人で競い合うように食べきってしまいました。

スペアリブ買ったら作って

手軽に作れるのに驚くほど美味しく、大満足の一皿でした。

酸味と甘さのバランスが絶妙で、手を汚しながら豪快に食べるのも楽しいですよ。ぜひ、家族や友人と一緒に味わってみてくださいね。

ライター:蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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