10歳でデビューした芸歴60周年歌手「運動会とか、修学旅行とか、一切参加したことがない」　初体験で女子高生気分!?

芸能活動60周年の大物歌手が、奈良を旅することに！ 10歳でデビューした彼女には、修学旅行や運動会といった、学校行事の思い出が一切ないという。そこで彼女は、70歳にして初めての修学旅行を楽しむことになった。まるで女子高生のように旅を楽しむ大物歌手に、ほっこりさせられる。

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芸能活動60周年の大物歌手とは、小林幸子のこと。小林は、旅バラエティ番組『朝だ！生です旅サラダ』（ABCテレビ）11月30日放送回にゲスト出演し、奈良県を旅したロケVTRを公開した。

「9つで古賀政男先生からスカウトしていただいて、10歳でデビューしたんですよ」とスタジオで語った小林。彼女いわく、「運動会とか、修学旅行とか、（そういった学校行事に）一切参加したことがないんです」「みんなが『修学旅行で枕投げする』とか『面白い』とか言うんだけど、（私は）全く経験がない」とのこと。そこで小林は、修学旅行の定番である奈良で“大人の修学旅行”を楽しむことにしたのだ。

大人の修学旅行は、小林がかつて歌を奉納した世界遺産・春日大社からスタート。小林は、はしゃぎながら鹿に鹿せんべいをあげた後、本殿を参拝して厳かな気持ちになった。その後彼女は、老舗の専門店で大好物の奈良漬を味わい、かつてコンサートを行った薬師寺で写経を初体験。歴史ある素敵なホテルに宿泊した翌日は、石舞台古墳やキトラ古墳で飛鳥時代の歴史に触れ、終始旅を楽しんだ。

小林の楽しそうな大人の修学旅行VTRに、スタジオ一同も笑顔だ。中でもタレントの勝俣州和は、「大人になって、修学旅行で行ったところを訪れるってのもいいかも」とコメント。彼から、「大人の修学旅行って言うけど、リアクションは女子高生でしたから！」と称賛された小林は、「うれぴ～！」と茶目っ気たっぷりに返して、スタジオの笑いを誘った。

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