独自のアプローチで挑み続けてきたブランドの10年間

YOHEI OHNO 10th Anniversary

独自のアプローチで挑み続けてきたブランドの10年間

ブランド設立10周年を迎えた「YOHEI OHNO」の多彩なプロジェクトをご紹介。アニバーサリーを記念し、「YOHEI OHNO 10th Anniversary Store」も展開される。

2014年にスタートした「YOHEI OHNO」は、「独自性のあるフォルム作りと実用性」をコンセプトに掲げるファッションブランド。
古今東⻄のアートや建築、彫刻などをインスピレーション源に、伝統にとらわれない自由な素材使いやフォルムアプローチを通じ、未来に向けた新しい人間像や生活観を探求してきた。

その中の「DRESS LINE」は、これまで発表したアーカイブのデザインを、実際の着用シーンを想定したオケージョンウェアとして再登場させるシリーズ。
「継続と発展」を軸にしたブランド本来のクリエイションとの相乗効果が生まれるようにという意図のもと、2019年にローンチした。

2021年には、デッドストックの反物に独自のデザインと技術を加え、新たな一点ものの服に仕立て上げるプロジェクト「3711 Project」が始動。

タイトルは反物の多くが着物1着分の37cm幅 × 11mという規格で作られていることに由来し、「制約された生地規格からまったく新しいものを生み出す」というコンセプトが込められている。
本企画は翌年、「使用されなくなったものを再利用し、新たな価値を与える」プロジェクトへと発展した。

同ブランドは、他にも映画「箱男」の衣装制作、2025年大阪・関⻄万博の「住友館」アテンダントスタッフのユニフォームデザイン、また「SAIL」との協業により空間をプロデュースする香りの提案など、ファッションの枠を超えて活動の幅を広げている。

今年は、「YOHEI OHNO」が10周年の節目を迎えるアニバーサリーイヤー。
これを記念し、渋谷PARCO3階にて「YOHEI OHNO 10th Anniversary Store」を12月6日（金）から10日（火）まで開催する。

ストアでは2024年フォールコレクションをはじめ、これまでのアーカイブや「3711 Project」のアイテム、「DRESS LINE」などを展開。
さらにこの10年の活動をブラッシュアップすることで生まれた1点もののオブジェクトやサンプル品も並び、ブランドのエッセンスを集約した空間を提案する。

「YOHEI OHNO」の10年間を総覧する、洗練された世界。
唯一無二のフィロソフィーを紐解きながら、まだ見ぬ自分に出会ってみては。



YOHEI OHNO
yoheiohno.com



【YOHEI OHNO 10th Anniversary Store】
DATE：12月6日（金）～10日（火）
PLACE：POP UP SPACE
ADDRESS：東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 3階
WEBSITE：www.instagram.com/p/DCx2J0rBKFX