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2児の母・ニッチェ江上「最初から体外受精」不妊治療の過酷なスケジュール管理を明かす「採卵日に台風直撃して…」

  • 2024.12.4
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

ニッチェの江上敬子が、12月3日(火)放送の『夫が寝たあとに』に出演。不妊治療の過酷なスケジュール管理を明かした。

【映像】ニッチェ江上、子供2人と夫との仲睦まじい写真(複数カット)

同番組は、3児のママである藤本美貴&横澤夏子がMCを務め、"ママの本音"を語り尽くすママ特化型トークバラエティ。今回は、お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子がゲストとして登場し、不妊治療から出産までの壮絶な経験を語った。

2015年に8歳年上の一般男性と結婚し、現在は2児の母として育児に奮闘する江上。34歳で妊活を始めたきっかけは夫が子どもを熱望したからだったといい、夫婦で不妊検査をするところからスタート。江上は検査の結果「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、不妊治療をすることになったという。

不妊治療を長引かせたくなかった2人は、妊娠の確率が高い体外受精を選択。江上の場合は1回の採卵で5つの卵子がとれ、「運がよくて5つとも受精卵になったんです」という。

不妊治療は通院回数が多く、スケジュール管理が難しい。江上は2週間の休みをとったり、朝早く病院に行ってから仕事へ向かったりと、何とか調整していたという。また、病院は自宅から「ドアtoドアで1時間15分かかる」といい、通院の負担は大きかった様子。

特に採卵日はスケジュールが厳しく、指定の時間に薬を自己注射し、その後は決められた時間までに必ず病院へ行かなければならなかった。医師から「来られなかったら今までの努力が水の泡になります」と念を押されるほど重要な日だったという。

しかし、採卵日は不運にも台風直撃の予報。江上は前日に「ホテルに泊まろう」と提案していたが、夫が「絶対大丈夫!」と断言したため、そのまま自宅で過ごした。結果、当日は台風直撃ですべての地下鉄が止まり、江上は「だから言ったでしょ!」と怒りと焦りでパニックに。その後、唯一動きだした大江戸線に乗れたものの、駅から病院まで約1時間歩くことになったという。

当時の心境について、江上は「怒りがすごすぎて、このストレスで卵子に悪影響が出ないか不安になった」と振り返った。しかし、「そこで夫に怒りをぶちまけたらさらに状況が悪化する」と冷静に考え、感情を抑えていたという。

【写真・画像】2児の母・ニッチェ江上、34歳から「バリバリ不妊治療してました」 夫婦で検査へ、自然妊娠の可能性が少ない症状見つかる 2枚目
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また、江上はスケジュール管理について、特に「薬のプレッシャーがすごかった」といい、飲み忘れが許されない状況がストレスだったことも語った。毎回薬の時間にアラームをセットし、収録の時はマネージャーに頼んで途中でこっそり渡してもらっていたという。

数々の苦労エピソードに、藤本は「(不妊治療の)スケジュール管理が大変ってどういうこと?って思ってたけど、やっとわかりました」と納得。江上は「それに、スケジュール管理しないといけないのは私だけ。それがつらかった」と、当時の孤独感についても語っていた。

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