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ぶどう畑の中のカフェで、濃厚なほうじ茶パフェを。福岡県うきは市で訪れたい3つのお店

  • 2016.4.1
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パワースポットである耳納連山が鎮座するうきはの山間に建つカフェ・ギャラリー・和菓子店の3つの系列店。行列のできるカフェ「たねの隣り」をはじめ、ギャラリー「ぶどうのたね」、和菓子店「葡萄家」はいつもお客さんでいっぱいです。自然豊かなうきはに佇む3店を訪ねてみました。

ぶどう畑を抜けて行くと現れる3つのお店

ブドウ畑のある小高い丘を上ると3つのショップがあります。共通の駐車場に車を停めたら、少し上り坂を進んで左手が和菓子屋「葡萄屋」。さらに少し坂道を上るとギャラリー「ぶどうのたね」、その隣にはカフェ「たねの隣り」があります。そばにあるブドウ畑を連想させるかわいらしいネーミングですね。

手仕事のセンスが光る作品が並ぶギャラリー「ぶどうのたね」

まずは3つのなかではじめにできたというギャラリー「ぶどうのたね」へ。古民家を改装した店内に、ガラスや木工雑貨、器、布小物、靴など、繊細な手仕事を感じる作品といっしょに、県内外のさまざまな作家の紹介も添えられています。

もともと民芸品が好きだったというオーナーの田中さんが直接使って、使いやすさや着心地の良さを実感したものを置いているので、品質の良さは折り紙つき。暮らしに活用したくなるお気に入りを見つけてみてください。

○ぶどうのたね

[所]福岡県うきは市浮羽町流川428

[TEL]0943-77-8667

[時間]10:00~18:00

[定休日]無休(お盆、年末年始は休み)

段々畑が目の前♪見晴らしのいいカフェ「たねの隣り」

ギャラリー「ぶどうのたね」の隣にあるのがカフェ「たねの隣り」。大きく開けた窓から柿やブドウなど、オーナー自ら手入れしている果物畑と、木々の自然美が広がっています。

こちらの店内は、自然石で造られたついたてや、古木で作られた巨大なオブジェなど、建物になじむ自然の素材で造られたインテリアがすてきです。

こちらの人気のランチメニューが数量限定の「隣りのごはん」。十三穀米と地元の無農薬・減農薬の旬の野菜を使ったおかずが並びます。メニューは、実際に野菜を生産している作り手が考えるので、新鮮で旬の食材の美味しさを楽しめます。

スイーツではほうじ茶パフェが人気。地元の特上ほうじ茶を使用した濃厚な味わいのアイスと、北海道の白花豆やきなこ白玉、手作りのグラノーラが入って体にやさしい味わいです。

カフェの隣には、「隣りの売店」という小さなショップも併設されています。こちらには、カフェでも使われているオーガニックの食材やオリジナル商品を販売しているので、食後にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

○たねの隣り

[所]福岡県うきは市浮羽町流川333-1

[TEL]0943-77-6360

[時間]10:30~18:00(柊季は日暮れとともに閉店)

[定休日]無休(お盆、年末年始は休み)

和菓子「豆たん」が人気の和菓子屋「葡萄屋」

カフェから少し道を下ると右手にあるのが和菓子屋「葡萄屋」です。純和風な建物に暖簾がかかる上品な佇まいです。

こちらの人気のお菓子が、ナッツ付きの最中に求肥と北海道産小豆を挟んでいただく「豆たん」です。こぶりサイズで、キャラメルの効いたナッツとモチモチしたお餅という、意外な組み合わせが不思議にマッチします。

ほかにもドラ焼きや麩まんじゅうなど、上品な和菓子がそろっています。どれもかわいらしいこぶりサイズで、贈り物にもおすすめですよ。

○葡萄屋(ぶどうや)

[所]福岡県うきは市浮羽町流川334

[TEL]0943-77-5930

[時間]10:00~18:00

[定休日]水曜、お盆、年末年始

寒さも落ち着いて、春めいた季節に入ってきました。今週末は、自然豊かなうきはへ小さなショップめぐりに行ってみませんか?

「たねの隣り」「ぶどうのたね」「葡萄家」のホームページはこちら

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