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マーゴット・ロビー、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でヌードになることを自ら選んだ

  • 2024.12.4
THE WOLF OF WALL STREET - Margot Robbie, 2013.

マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)で、レオナルド・ディカプリオ演じる主人公ジョーダンの妻で元モデルのナオミを演じ、鮮烈な印象を残したマーゴット・ロビー。同作で見せたフルヌードは、彼女自身の選択だったそうだ。「(監督は)嫌だったらローブを着たままで良いと言ってくれたけれど、あのシーンでナオミはきっとそうしなかった。彼女が全裸で現れるのがポイントだった。それこそが、彼女の持つ武器だったんだから」とポッドキャスト「Talking Pictures」で明かした。当時20代前半だった彼女は、「大勢が見ることになる」などと思いもしなかったそうだ。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、ジョーダン・ベルフォートの回想録『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』を原作に、若くして成功を収めるも証券詐欺で逮捕された実在の株式ブローカーを描く。アカデミー賞主要5部門にノミネートされるなど高評価を獲得し、オーストラリア出身のマーゴットは本作で世界的ブレイクを果たし、その後の活躍へとつながった。

THE WOLF OF WALL STREET - Margot Robbie, Leonardo DiCaprio, Martin Scorcese

マーゴットの大胆さは、オーディションのときから発揮されていたようだ。「『レオナルド・ディカプリオと今すぐにキスできるなんてスゴイ。友達みんなに話すのが楽しみ』と思っていたのに、次の瞬間には、『いや、違う』と思ってレオの顔をひっぱたいていた」そうだ。

「永遠に静まり返ったように感じたけれど、たぶん3秒くらいだった」「皆が笑い出して、レオとマーティ(・スコセッシ監督)も爆笑していた。『最高だ』と言っていたけれど、頭の中では『逮捕される。暴行か殴打の罪に問われるに違いない。一生仕事ができないだけじゃなく、これで刑務所に行くんだ。なんてバカなの』という考えでいっぱいだった。それに何であんなに強く叩いてしまったんだろう。もっと軽く叩けばよかったのにとも思った」と振り返っている。

Text: Tae Terai

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