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「楽しみにしててねと……」ロバーツ監督、来日前の大谷翔平との“微笑ましい”やりとりを明かす 沖縄で過ごした幼少期のエピソードも披露

  • 2024.12.4
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影:SPREAD編集部)
SPREAD : ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影:SPREAD編集部)

メジャーリーグで今季世界一に輝いた名門ドジャースの指揮官を務めるデーブ・ロバーツ監督が4日、木下グループの新CMに出演することを発表した。
「人の可能性を引き出す」がテーマの新CM撮影に臨んだロバーツ監督は、「この(CMの)メッセージは、日本の皆様にすごく響くのではないかと感じている」とし、個人として初出演となるCMの放送を心待ちにした。
なお、会見の中では都内を訪れたのは約20年ぶりだと明かし、来日前に大谷翔平投手と交わしたやりとりについても明かした。

■“大谷らしい”エピソードを披露

ロバーツ監督は約20年ぶりに東京に訪れた感想について、「日本に到着すると、ショウヘイの写真がたくさんあって、本当にどこにでもいるなというような印象。これは本当に素晴らしいことだなと感じた」と吐露。

さらに、来日前に大谷と連絡を取り合ったことにも触れ、「ショウヘイはリハビリが順調に進んでいるとを教えてくれた。それに加えて、『東京についたら僕の写真が多分色んなところにいっぱいあると思うから、楽しみにしててね』というような話も共有してくれた」とエピソードを笑顔で披露した。

また、大谷の二刀流については「10月までの計画をしっかり立てた上で逆算していくと、3月でのスタートは難しい」とし、来年3月に東京ドームで行われるカブスとの開幕戦には打者としてラインナップされる可能性が高いと言及。

復帰時期については、「イニング数のマネジメントが非常に大事になってくる。どのタイミングで投手として復帰をするかは、10月までの計画をベースに考えていきたい」と慎重な姿勢を貫いた。

■沖縄での経験も監督業にも生きている

また、沖縄出身として知られるロバーツ監督は、幼少期の経験が現在のマネジメントにも生きていると明かした。

ロバーツ監督は母の地元である沖縄で幼少期を過ごしたが、「沖縄の人々は家族がすべてであり、家族を非常に大事にするというような印象を持っている」とし、「そういった考えを私も幼い頃から見てきたこともあり、私自身のマネジメントでも、選手に対して家族のように接していくことを非常に重要視している」とした。

さらに、「幼少期はよく沖縄の祖父と一緒に朝2人で車に乗って、バーを回って空き瓶を回収するみたいなことをやっていたことを少し思い出した」とエピソードを披露。この祖父母が80代まで仕事をしていたことから、「ハードワークの大切さ、仕事に没頭することの大切さっていうのをすごく学んだ」という。

新CMでは貴重な子供時代の写真も披露される予定。ロバーツ監督は「洋服や髪型のセレクションは母親です(笑)少し恥ずかしいですが楽しんでいただけたら」と照れ笑いを浮かべながら語った。


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