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ママ友主催の親子ランチ会は「5,000円のコース!?」服装まで指定され困惑。無理だと思った私は

  • 2024.12.5

ママ友を作るために参加した育児教室。リーダー的存在のママ友を中心に、どんどんコミュニティは広がり、次第に子育てサークルのように。最初は盛り上がっていたコミュニティも、エスカレートするランチの金額に、どんどん参加人数は減少していきました。身の丈に合った付き合いをしないとママ友との関係って続かないよね、とつくづく感じたことをお話します。

子どもが生まれ、初めて参加したママ友のコミュニティで…

地元が遠い私は、コミュニティを広げるために月1回の育児教室に当時1歳の息子と参加。そして何度目かの育児教室で、積極的な性格のAさんと出会いました。

誰にでも気がねなく話しかけるAさんは、育児教室のリーダー的存在。Aさんを中心に、ランチをしたりクリスマスパーティーを開催したりと、私たちの集まりは子育てサークルのようになっていきました。

最初は、毎月1、2回開催されるランチ会に楽しく参加していた私ですが、次第におっくうに。なぜなら、ランチやパーティーの金額がどんどんアップし始めたからです。最初は1,000円のランチから、次第にホテルの個室で3,000円、グランピングの雰囲気を楽しめるコースで5,000円……とエスカレート。しかもAさんは親子でのコスプレやリンクコーデも要求してくるように。最終的に私を含め、参加人数はどんどん減っていきました。

子どもが3歳になりプレ幼稚園に通うようになってからは、Aさんとほとんど連絡を取ることはなくなりました。それでも、当時育児教室で一緒にランチをしていたほかのママたちとはいまだに交流があります。私は3,000円のランチよりも、レジャーシートを敷いて外で食べる手作り弁当のほうが、楽しくおいしくいただけます。金銭感覚の違いでAさんとは疎遠になってしまいましたが、同じ考えのママ友と出会わせてくれたことに感謝しています。

著者:田中里奈/30代女性・主婦。20歳で結婚し、妊娠と出産を経験。現在はアラサーの小学生ママ。飲食店でパートをしながら、自宅で子育てコラムなどを執筆中。とにかくゲーマーで夜な夜なゲームをしている。

作画:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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