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「子宮とお別れ…」地味につらかった手術前夜の浣腸の儀。術後の吐き気も恐怖を感じて<子宮全摘記録>

  • 2024.12.5

管理栄養士として食事や栄養について紹介している、アラフォーのババアさんのマンガ。子宮筋腫が大きくなり、子宮を全摘することにしたババアさん。手術前の検査を終え、手術前日にいよいよ入院。手術前夜には看護師さんからへそ掃除と剃毛のお願いをされ、さらに……。

産後、ミレーナ(子宮内黄体ホルモン放出システム)を入れていたババアさん。ですが、子宮筋腫が大きくなっていたため子宮を全摘することに。手術前の検査や家族の説明などを済ませ、いよいよ入院の日を迎えました。

子宮摘出手術の前夜には、へその掃除と剃毛、浣腸をしなければなりませんでした。そして、手術当日は6時台に起床。いよいよ手術というときに……。

手術前夜の地味な処置を終え気分が…

子宮摘出手術を行う前には、へそ掃除と剃毛を行わなくてはいけませんでした。

そして地味につらかったのは、浣腸の儀!

「最低でも1分は我慢してください」と看護師さんから言われたけど、1分が長いのよ!

浣腸の儀を終えたら、あとは手術に備えて就寝。

あまり寝られず寝不足のまま6時台に起床。絶飲食なので腹ペコでした。

「今から手術か。やっぱやめたい……」気分はどん底でした。

気持ちが沈んだまま手術室に入ると、看護師さんたちが明るく声を掛けてくれました。

人生初の手術室。

すごい速さで準備が進み、ここまで来たらもう身を委ねるしかないのよね……。

子宮とのお別れに現実味はありませんでした。

思えば初潮が来たのは小5で早かったこと、小6の修学旅行で生理が被ったことなどの記憶がよみがえり、麻酔がかかる前に考えていたのは「あのとき長崎で食べたちゃんぽん、おいしかっ……たなぁ」でした。

目が覚めたら手術が終わっていました。手術から3時間半ほどたっていて、お昼ごろでした。もうろうとする意識の中で、夫と母にだけ術後の連絡を入れました。そこからは寝ては起きての繰り返し。

手術にあたって私が最も恐れていたのは、術後の吐き気でした。これに関しては事前に伝えサポートを万全にしていただいたことで、若干気持ち悪さは感じましたが、おおむね大丈夫でした!

医療スタッフの皆さまに感謝です!

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術後の吐き気への不安があったというババアさん。事前に先生や看護師さんに相談することで、全力のサポートを受けられて大丈夫だったとのこと。気になることを相談しておくことは大事ですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修者:医師 女性医療クリニック院長 沢岻美奈子先生

2013年1月に女性スタッフだけで乳がん検診をおこなう沢岻美奈子 女性医療クリニック開院。2022年の1年間で神戸市乳がん検診を約2500件、地元企業様の会社検診や自己検診も含めると約3100件の乳がん検診を実施する。患者さんとのやりとりと通じて日常の診察で感じ考えることを、専門医目線で正しい医療情報としてInstagramに毎週投稿している。


著者:マンガ家・イラストレーター ババア

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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