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わんぱく女子相撲で“12回”決着つかず、あみだくじで敗退…小4女児の“再戦”が実現

  • 2024.12.4
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が11月29日に放送され、計36分間の取り組みでも勝敗がつかなかったわんぱく女子相撲の“決着”を見届けた。

【映像】“引き分け12回”の取り組みの様子

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「わんぱく女子相撲のライバルと再戦」は、兵庫県の男性(39)から寄せられた次のような依頼だ。

『今年の9月に愛媛県松山市で「わんぱく相撲・女子全国大会」があり、小学4年生の娘が、相撲経験はほとんど未経験ながら出場することができました。その全国大会で事件が起こりました。初戦で同じ小学4年生の女の子と対戦したのですが、3分間の取り組みで決着がつかず水入りとなり、休憩後再戦。2回目もまた決着つかずで水入り、3回目も同じく水入り。結果、12回取り組みましたが勝敗はつかず…。最終的には、体力を考慮して試合は終了。あみだくじによる抽選で敗退となってしまいました。娘は相撲で勝敗がつかなかったこと、しかも抽選で負けてしまったことに納得しておらず、悔しくて泣いていました。そこで、何とかもう一度、あの女の子と再戦し、決着をつけさせてくれませんか』

そもそもわんぱく相撲で引き分けが起こることはほぼなく、歴史的な出来事だったという。全国大会の動画を見れば、依頼者の娘と神奈川代表の女児がまさに互角の死闘を展開。実況が「名勝負です!」と吠え、最後の12回目の取り組みでは場内から大歓声があがった。

麒麟・田村裕探偵が依頼者に話を聞くと、娘は「悔しい」「何回もできるルールなら勝てる」と豪語。実は対戦相手の女児も近くに来てもらっていたが、「今回は勝ちたい」「何回でもやる」と、こちらもあみだくじの決着には納得がいっていなかったようだ。

2人が対面し、依頼者の娘からの申し込みで再戦が実現。舞台は、愛媛県西予市の乙亥会館、第5回わんぱく相撲女子全国大会を主催した松山青年会議所と松山相撲連盟の全面協力で土俵が組まれ、当時の取り組みを担当した江刺伯洋アナウンサー(南海放送)を実況に迎えた。

36分間で勝敗のつかなかった取り組み、その決着は意外にも早くついた。がっぷりよつから、依頼者の娘がじりじりと相手を土俵際に追い詰めると、1分10秒、そのまま寄り切りで勝利を収めたのだ。

リベンジを果たした依頼者の娘は、泣きじゃくる相手の女児と握手をすると「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていた。

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