あのちゃん、鋭い観察眼で“東野幸治の二面性”を暴露「気合い入ってる時と入ってない時の違いがわかりやすい」

ABEMAで12月7日（木）から配信が開始される新番組『国境デスロード』の合同記者会見が、11月21日に都内で行われた。本番組のMCを務める東野幸治とあのが登壇し、収録時の裏話や互いの魅力について語り合った。トークの中で、あのが東野の収録時の“態度の違い”を指摘する場面があり、笑いに包まれる会見となった。

あの、鋭い観察眼で東野の“二面性”を暴露？

記者から「今回の共演で気づいたお互いの魅力を教えてください」と質問されると、あのは「東野さんは、気合い入ってる時と入ってない時の違いがすごくわかりやすいんです」と切り出した。「気合いが入っている時は一人でずっと喋っている（笑）。でも冷静な時はちゃんと質問してくれるし、僕が言葉下手なので、引き出してくれるところが本当に助かってます」と、東野を分析した上で、その魅力を語った。

これに対し、東野は「ちょっと待って！ 周り見えてないやん、俺あかんやん（笑）」と少し恥ずかしそうな様子。さらに、記者から「今日は気合い入ってましたか？」と聞かれると、「普通や！それ言われたら全部（気合い）入ってることになるやん！」とツッコミ。あのは「今日はちょっとうるさかった（笑）」と、東野の気合いの入りようを証言し、会場には笑いが起きた。

東野が語る“あのの魅力”「嘘がないのが素晴らしい」

一方で、東野もあのの人間性について称賛を惜しまない。「あのちゃんは嘘がないんですよ」と話し始めると、「嘘のないタレントさんってそれだけで信用できるんです。もちろん業界では時には嘘をつく対応のうまさも必要なんですけど、やっぱり5人中1人くらいは『嘘をつかないタレント』が欲しい存在なんです」と語り、業界内でも貴重な存在であることを力強く話した。

この東野のコメントには、あのも「ありがとうございます」と恐縮しつつも、どこか照れくさそうな表情を浮かべていた。

『国境デスロード』は、極限の環境に生きる人々や、未知の文化を深掘りするドキュメンタリー・バラエティ。お笑い界の重鎮・東野と、独特な感性で魅了するあののMCコンビがさまざまな国を巡り、その土地に息づくリアルな生態系や歴史を紹介していく。

撮影：野原誠治