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約8年ぶりに再会した父たちの壮絶死…究極の選択を迫られた主人公に「涙なしには見られませんでした」の声/『戦国妖狐』第2部 第18話

  • 2024.12.4
©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

約8年ぶりに主人公が再会した、実の父親や同志がまさか死ぬしかないなんて……。戦国バトルファンタジーアニメ『戦国妖狐』第2部第18話で描かれた、主人公が号泣しながら下した決断、彼の大切な人達の決意、そして彼らの永遠の別れが、多くの視聴者の涙を誘った。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

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アニメ『戦国妖狐』(ABCテレビ)は、漫画家・水上悟志の人気コミックが原作。2024年1月期に第1部「世直し姉弟編」が放送され、7月17日深夜から第2部「千魔混沌編」の放送が始まった。第2部は、「闇(かたわら)」と呼ばれる魑魅魍魎を千体も身に宿す青年・千夜(CV:七海ひろき)と、女剣士・月湖(CV:内田真礼)が主人公だ。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

千夜と彼の父親・神雲(CV:乃村健次)、神雲と同郷のケンカ仲間・道錬(CV:稲田徹)は、謎の僧侶集団「断怪衆」で闇と人間の融合実験を受けた「霊力強化改造人間」。神雲は龍、道錬は虎の闇と融合している。かつて3人は断怪衆に属する同志だったが、ある事情から8年もの間、離れ離れだった。

第2部第18話(11月27日深夜放送)で、神雲と道錬は自身の中にそれぞれ眠る龍と虎を譲り渡そうと千夜に提案した。この行為は、神雲と道錬の命と引き換えることが条件だ。なお、提案を拒否しても、神雲と道錬は致命傷を負っているため、いつ死んでもおかしくない。いずれにしても死んでしまう運命は変えられないため、千夜は激しく戸惑った。それでも霊力強化改造人間の開発者である野禅(CV:津田健次郎)は、「2人の形見を受け取り看取るか、このまま死なすか。好きな方を選べ」と、無情にも千夜に選択を迫った。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部
©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

死期が迫る神雲と道錬を前に、「8年……8年かかって、また会えたのに。俺は、俺は……!」と、千夜は子どものように泣きじゃくった。そんな千夜に神雲と道錬は、「(お前の中で)共に、いる!」と、優しく寄り添った。やがて、大切な人達の力と想いを受け継いだ千夜は、千手観音のような見た目に龍の尾や腕、虎の手足が加わった姿に! 神雲の思い出の品である煙管をくわえ、仲間とともに強敵へ挑んだ。

©︎水上悟志/マッグガーデン・戦国妖狐アニメ化事業部

冷徹ながらも実は千夜を愛していた父親・神雲と、他人ではあるものの千夜を想って意志を託した道錬。2人の男たちの力と想いを千夜が受け取ったシーンは、多くの視聴者の心を揺さぶった。X上では、「こんな風に想いを残してゆくことになるとは知らず泣いてしまいました」「涙なしには見られませんでした……2人の前では子どもに戻る千夜があまりにも切なく、でも同時に『親の深い愛』も感じて」「共にいる……想いに涙です」「原作でも号泣した大好きなこのシーン アニメで見たらさらに号泣でした」といった声が続出した。

なお、アニメ『戦国妖狐』第2部は、毎週水曜深夜2時44分より放送中だ。

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