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ニシンの卵なのになぜ「数の子」と呼ばれる?

  • 2024.12.3
なぜ数の子と呼ばれるように? (C)ケン・サイトー/KADOKAWA
なぜ数の子と呼ばれるように? (C)ケン・サイトー/KADOKAWA

知ればものの見方が変わる!? 覚えておけば雑談のネタになる! おもしろくてタメになる雑学をたっぷりご紹介。

名前の由来やまぎらわしい言葉の意味の違い、生き物の不思議な体の仕組みなど、「改めて考えてみると知らない」ことは、私たちの身の回りに案外たくさんあるものです。そんな目からウロコの知識を幅広いジャンルからピックアップ。イラストを交えてわかりやすく解説しています。

「へぇ~」「ホント!?」が止まらない、知ってるようで知らない事実のアレコレ。気軽に学んでみませんか?

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。

ニシンの卵が「数の子」と呼ばれるフシギ

「カドの子」→「カズノコ」と変化 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA
「カドの子」→「カズノコ」と変化 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA

■ハミダシうんちく

おせち料理などで食べられる「子持ち昆布」というものがありますが、この「子」とはもちろん昆布の卵などではなく、これもニシンの卵。ニシンは昆布などの海藻に卵を産み付ける習性があり、その卵が産み付けられた昆布を調理したものが「子持ち昆布」です。つまり「子持ち昆布」に付いているものと「数の子」は同じもの(=ニシンの卵)なのです。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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