日本一の温泉県「大分」はグルメも絶品！「かぼす魚」って一体なに？名産料理を堪能レポ｜銀座・坐来大分

温泉県を名のり始め10年を過ぎるという大分県。今回は、温泉だけではない大分の多くの魅力をお届けすべく、東京・銀座のレストラン「坐来大分」で行われた「日本一のおんせん県おおいた 味力も満載かぼす魚づくしコースを味わう会」に参加した様子をご紹介します。

温泉はもちろん、食も注目度大の大分県！

立ち寄り湯の文化が根付いている大分では、日帰りでも温泉を楽しめる言わずもがな温泉県。火山が集中してい地形も相まって泉質の種類もとっても豊富です。じゃらん温泉地ランキングでも多くの温泉地がランクインしており、一度は訪れてみたい県なのではないでしょうか。

また、小鹿田焼といった工芸品や、別府竹細工は国の伝統工芸品に指定されているなど、温泉以外にも実は見どころは満載。

特に食においては、まだまだ知られていない名物が多くあることから、同イベントでは食を中心として魅力発信が行われました。まず、大分のソウルフードといったら唐揚げ。さらにはとり天があげられ、荒波にもまれて引き締まった身が特徴の関あじ、関さばも定番でしょう。

そして、今回は大分が日本一の生産量を誇るかぼすをエサに育てた、さっぱりした味わいが特徴のかぼすブリや、かぼすフグなどの「かぼす魚」をpickup！多様な料理に使えるかぼす魚の上品な味わいたるや…見逃せない食材です…！

かぼす魚って！？

日本一の生産量を誇る大分県特産の「かぼす」をエサに混ぜた、養殖魚をかぼす魚と呼びます。なかでも、かぼす魚を代表する「かぼすブリ」は、味よし、香りよし、見た目よしの三拍子そろった旨さが特徴のブランド。

水揚げされたかぼすブリは、全身の色つやが美しく、引き締まった肉質、脂っこくなくさっぱりしており、ぶりの刺身に苦手意識を持つ方でも食べやすい味わいです。

ブリの養殖が全国2位の大分県。かぼすとともに2大名産品を掛け合わせた同ブランドの更なる可能性が期待されています。

かぼす魚を使った大分グルメ

ここからは、かぼすブリをはじめとする、かぼす魚を堪能できるコースをご紹介します。是非大分へ行った際、新鮮なかぼす魚料理を食べることをお忘れなく！！

さっぱりとした味わいながら、かぼすブリが持つ引き締まった身と、ほのかな甘さを感じることができる、「きらすまめし かぼすブリ かぼす」。

「根チャービル摺り流し かぼす平目ポワレ 蕪揚げ牛蒡 ピスタチオ」では、ふっくら柔らかく焼かれた平目の香ばしさが口いっぱいに広がります。

「かぼすブリりゅうきゅう 関サバ関アジあしらい一式」では、新鮮な魚をお刺身で。「りゅうきゅう」とは、大分の郷土料理。旬の魚の刺身をしょうがや調味料に漬けこんだものです。たっぷりのネギが食欲をそそります。アツアツのごはんとの相性も抜群ですよ！

お刺身は、素材本来の味を最大限に感じられ、プリプリ＆濃厚で絶品でした。

「かぼすフグ葱油蒸し やまなみ椎茸 白菜 針生姜」では、葱油を熱々の鉄板に注ぐパフォーマンスも。一気に香ばしい香りが広がります。プリプリの切り身と付け合わせの野菜類の相性も良く、かぼす醤油を付けながら味変も楽しめました。

かぼすフグをカラッと揚げた唐揚げ「かぼすフグ唐揚げ 揚げ銀杏 ししとう かぼす」。骨に近いところほど旨みが詰まっているとのことですよ！たっぷりのかぼすをし振りかけると尚良し！

最後の〆は「かぼすブリあつめし 香の物 吸地」。「あつめし」も大分の郷土料理のひとつ。新鮮な魚をさばき、切り身を家伝誰に漬け込んだものです。ご飯に乗せてそのまま食べるもよし、お出しをかけてお茶漬けにしてもおいしいですよ！大分グルメは、東京・銀剤の「坐来大分」でも味わうことができます。ここでは、レストラン型アンテナショップとして名産品や工芸品の取り扱いもあるため、なかなかすぐには大分までは行けないなんて方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

新たな出会いがたくさんありますよ♡

また、温泉以外にも魅力が詰まった大分県。グルメの角度から遊びに行くのも楽しそうですね！


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