アンドリュー・ワイエスが描いたアメリカ東部の人々

Andrew Wyeth

アンドリュー・ワイエスが描いたアメリカ東部の人々

アメリカの国民的画家として知られる、Andrew Wyethの展覧会「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 ―追憶のオルソン・ハウス」が、アサヒグループ大山崎山荘美術館にて12月8日（日）まで開催中。

1917年にアメリカのペンシルベニア州で生まれたAndrew Wyethは、生涯の多くの時間を故郷とアメリカ最北東部のメイン州で過ごし、そこに暮らす人々を鉛筆や水彩、テンペラ、ドライブラシなどを用いて描いた。

Wyethの作品の中でとりわけ傑作と評される「Christina’s World（クリスティーナの世界）」が生まれるきっかけとなった、Christina Olsonと弟 Alvaro Olson。
彼らが暮らした「オルソン・ハウス」は、Andrewが30年にわたって訪れ、数々の名作が描かれる舞台となった。
本展では、「Christina’s World」の習作をはじめ、貴重な水彩・素描コレクションを展示。

アメリカン・リアリズムの代表的な作家であり、アメリカの国民的画家と呼ばれたAndrewが愛した「オルソン・ハウス」にまつわる記憶を辿る鑑賞体験ができる。


優しい眼差しで描かれた、アメリカの風景と人々。
巨匠が見つめ、愛し続けた「オルソン・ハウス」の空気を感じて。



ASAHI BEER OYAMAZAKI VILLA MUSEUM OF ART
075-957-3123



【The Collection of Marunuma Art Park Andrew Wyeth Reminiscences of The Olson House】
DATE：12月8日（日）まで開催中
TIME：10:00am〜5:00pm
※入場は4:30pmまで
PLACE：アサヒグループ大山崎山荘美術館
ADDRESS：京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
ADMISSION：一般 ￥1,300、高大生 ￥500
※小学生以下無料
WEBSITE：www.asahigroup-oyamazaki.com/exhibition/wyeth/