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Z世代はどれくらいポイ活をやっている?「お金を増やすために」取り組んでいること

  • 2024.12.3

Z世代が毎月自由に使えるお金は「2万円~3万円未満」が最も多く、自由に使えるお金を増やすために取り組んでいることは「貯金」「ポイ活」「投資」──。WeCapitalがZ世代の会社員1,007人を対象に行なった調査で、こんな実態が浮かび上がりました。Z世代とは一般に、1990年代中盤以降に生まれた世代を指します。

■「時計」は投資対象?

調査では、「車やブランド品などの物に投資したことはありますか?」と質問に対し、「ある」が46.0%)、「ない」が54.0%となり、半数以上が物への投資経験がないことが分かりました。

「ある」と答えた人に、具体的に何に投資したのか聞いたところ(複数回答可)、一番多かったのが「車」で44.7%、次いで「ブランド品(バッグなど)」が37.2%)、「時計」が33.7%)と続きました。

また、投資した物については、「保有し続ける」が49.7%)、次いで「使用する」が39.5%になったほか、「購入金額より高い金額で出品・売却する」が27.9%)いたといいます。

次に「将来、価値が上がると思う物はありますか?(複数回答可)」という質問に、最も多かった回答は「金・銀・プラチナ」で46.8%)。次いで「不動産」が30.7%、「時計」が23.0%でした。Z世代にとっては、時計は投資対象ということのようです。

なお4位以下は、ブランド品(バッグなど)、車、トレーディングカード、ビンテージ・限定品(スニーカー・Tシャツなど)と続きました。

■ポイ活をしているにの割合は意外にも……

このほか、「生活費を除いて毎月自由に使えるお金はいくらですか?」という質問に対して、最多回答は「2万円~3万円未満」で17.7%。次いで「3万円~4万円未満」が14.6%、「1万円~2万円未満」が13.7%でした。

自由に使えるお金を増やすために、取り組んでいることについても質問(複数回答可)したところ、「貯金」が55.6%で最多、次いで「ポイ活」は41.1%、「投資」は37.6%でした。ポイ活に興味がある人からすれば、ポイ活をしていると答えた人が半分もいないのは、意外に感じるのではないでしょうか。

調査を行ったWeCapitalは投資・配当型クラウドファンディングサービス・ヤマワケを提供。このほか、グループ会社・ヤマワケエステートで、不動産クラウドファンディングプラットフォームを運営しています。

今回の調査結果について、「車や時計、スニーカーやアートなど、デジタル世代でありながらも“手に取れる価値”に注目する背景には、メルカリなどフリマアプリの普及や社会や経済の不安定さも影響」しているのではないかと分析しています。

文/編集・fuelle編集部

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