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「キャサリン皇太子妃は悲嘆に暮れている」ウィリアム皇太子とジョージ王子の教育方針をめぐって対立

  • 2024.12.3

王室専門家のケイティ・ニコルによると、キャサリン皇太子妃はジョージ王子の将来について「心を痛めている」という。

ロンドンのバッキンガム宮殿のバルコニーで、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が3人の子どもたち、ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女とともに「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードに参加した際の様子。(2024年6月15日)photography: Getty Images

キャサリン皇太子妃は「心を痛めている」と報じられている。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、長男ジョージ王子(11歳)の今後について、間もなく決断を下さなければならない状況にある。『ミラー』紙によると、ウィリアム皇太子夫妻は、来年ジョージ王子が前期中等教育を受ける学校についてまだ決めかねており、その選択肢を慎重に検討しているという。「ケイトはジョージを共学の学校に通わせたいと考えており、妹や弟と一緒に過ごすことができる学校が理想だと考えています。これはケイトがマールボロ・カレッジで妹のピッパや弟のジェームズとともに過ごした経験に基づいています」と、王室に詳しいエキスパートのケイティ・ニコルが英国のタブロイド紙に語った。なお、キャサリン皇太子妃は、1996年から2000年までウィルトシャー州のマールボロ・カレッジで学んでいた。

バトル・ロワイヤル

しかし、キャサリン皇太子妃は夫の反対に遭っているようだ。ウィリアム皇太子は、ジョージ王子が自分と弟ハリー王子が学んだ名門男子校イートンで学び続けることを希望している。「(マールボロ)はケイトにとって非常に幸せな学校生活でしたが、ウィリアムにはイートンでの素晴らしい思い出があり、イートンは貴族や王室メンバーとの長い歴史があります」と、ケイティ・ニコルは指摘する。一方、『ミラー』紙によると、ジョージ王子はイートン・カレッジに通うことを楽しみにしているようで、母親はそのことに「心を痛めている」と伝えられている。キャサリン皇太子妃は、イートン・カレッジがあまりにも「厳格すぎる」と考えているようだ。

とはいえ、まだ何も決まったわけではない。「伝統が変わる可能性もあります。ウィリアム王子(当時)とハリー王子は父親の後を追ってゴードンストウン(スコットランドの学校)に通うことはありませんでした。ですので、ジョージ王子も慣習には従わず、別の場所で学ぶことになるかもしれません」と、ケイティ・ニコルは語っている。続けて、「いずれにせよ、この決断はウィリアムとケイトがジョージ王子の最善の利益を考慮して下すことになるでしょう」と付け加えている。

From madameFIGARO.fr

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