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絡まったネックレスチェーンの解き方 ひどい固結びの時はどこで修理する?

  • 2024.12.2

ネックレスチェーンが絡まる原因

イエコレクション iecolle

ネックレスの金属チェーンが絡まったとき、ひどい絡まりが取れない、解き方が分からないなどでイライラしてしまう人もいるかもしれません。
ネックレスのチェーンが絡まるのは、ネックレスの保管方法に原因があります。
無造作に置いたり、複数のネックレスをまとめて置いたりすると、衝撃や振動でチェーンが動き、チェーン同士が絡まってしまいます。

チェーンのひどい絡まりを放置すると…

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絡まったネックレスは、金属チェーンの輪にネックレスの留め具やペンダントトップなどが入り結び目ができます。
チェーンのひどい絡まりを放置すると、絡まり同士がより複雑になり、簡単には取れない状態になります。
また、絡まったまま引っ張ることで固結びになってしまうことも。
取れない固結びを無理に解こうとすれば、ネックレスが傷ついたり、細いチェーンならチェーンが切れたりするおそれもあります。

絡まったネックレスチェーンの解き方

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ネックレスチェーンのひどい絡まりが取れないからと、無理に引っ張るのは危険です。
ここでは絡まった金属チェーンの解き方を紹介します。
特に、細いチェーンは正しい取り方で、切れないように固結びを解いてください。

つまようじを使った解き方

金属チェーンは傷付きやすいため、ピンセットではなくつまようじを使った解き方がおすすめです。
ネックレスの留め具を外してチェーンを広げたあと、つまようじのうしろで固結びを軽く叩いてほぐし、結び目を緩めます。
固結びが少し緩んだら、できた隙間につまようじの先端を入れ、つまようじで少しずつ輪を広げて解きます。
つまようじを使った解き方なら、周囲を汚さず簡単に固結びが外せます。

ベビーパウダーを使った解き方

ひどい状態で絡まったチェーンや、細い金属チェーンなら、ベビーパウダーを使った取り方もおすすめです。
まず留め具を外したネックレスを紙の上に広げ、絡まった部分を確認して結び目にベビーパウダーを振りかけます。
ベビーパウダーが絡まった部分に入り込むよう、優しく紙を揺らし固結びを緩めてください。
ベビーパウダーを使う解き方は、つまようじが入りにくい細いチェーンにおすすめです。

石鹸を使った解き方

泡立てた石鹸を使って固結びを緩める解き方もあります。
泡立てた石鹸をチェーンのひどい絡まり部分に付け、手のひらの上で軽く転がすようにして結び目を緩めます。
絡まりが取れたら泡を洗い流し、水分をよくふき取って乾燥させます。
ただし、真珠やサンゴといった水分に弱い宝石は、ベビーパウダーや石鹸を使った解き方は不向き。
水分に弱い宝石を使ったネックレスは、つまようじを使う取り方をおすすめします。

絡まったネックレスを解く際の注意点

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細い金属チェーンは特に切れやすいため、取れないときでも無理に引っ張らず、優しい力加減で根気よく緩めてください。
また、チェーンやネックレスの宝石は水に弱い種類もあるので、解き方を選ぶことも重要です。
そして宝石近くに結び目がある場合は、宝石の種類を問わずつまようじを使った取り方がおすすめです。

取れない結び目はどこで修理できる?

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つまようじやベビーパウダーの取り方を試しても、絡まりがひどく結び目が取れないこともあります。
絡まりが取れないからと放置すると、より固結びになってしまうこともあるため、早めの対処が必要です。
ひどい絡まりで結び目が取れないときは、アクセサリー修理の専門店へ依頼すると修理が受けられます。
絡まりを解くだけの修理なら、1,000円程度と費用負担も軽めです。

ネックレスのチェーンが切れてしまったら

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チェーンが切れたときは、購入店でチェーン交換を依頼すると良いでしょう。
どこで購入したか、保証書をチェックしてみてください。
アクセサリー修理専門店でネックレスの修理を依頼する方法もありますが、購入店以外で修理を受けると、購入店の保証対象外になる可能性があります。
どこで修理できるか分からない人は、郵送で修理受付しているネットショップなどを利用するのもおすすめです。

ネックレス、金属チェーンを絡ませない予防法

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ネックレスの金属チェーンが絡まると、使おうと思ったときに焦ってしまうことも。
ネックレスの保管方法を工夫して、ネックレスのチェーンが絡まないよう予防しておきましょう。

スタンドやハンガーに吊るして保管

ネックレス同士が接触すると絡まりが発生しやすくなるため、接触しないよう、ネックレススタンドやネックレスハンガーに吊るして保管するのがおすすめです。
スタンドやハンガーはおしゃれな商品も多く、インテリアに合わせて選べるのも魅力です。

他のアクセサリーと絡まらないよう仕切る

仕切りがついたジュエリーボックスでほかのアクセサリーと絡まないように保管すると、ひどい絡まりの予防になります。
ひとつひとつの保管スペースの大きさや仕切りの数などをチェックして、手持ちのネックレスの本数に合うものを選びましょう。

小袋での保管は持ち歩きも便利

ネックレスを持ち歩くときには、ジップ付きの小袋での保管がおすすめです。
ひとつの小袋にはひとつのネックレスだけを入れるようにしましょう。
留め具をとめて、留め具部分だけを外に出した状態でジップを閉めると、チェーンが絡みにくくなります。

まとめ

ここまで、ネックレスのチェーンが絡んだときの対処方法を紹介しました。
万が一に備えて、つまようじやベビーパウダーなど素材に合わせた絡まりの取り方を知っておくと便利です。
また、ネックレスは無造作に保管するとチェーンが絡んでしまい、固結びになって解けなくなることもあります。
紹介した保管方法を活用して、絡まらないよう整理しておきましょう。

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