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1億円以上の高額当選が24本!東大阪“伝説の宝くじ売り場”に夢を託す人々の人間模様! 名物“ジャンボ招き猫”にスリスリして当選祈願

  • 2024.12.2
©ABCテレビ

大阪・東大阪市にある「布施ポッポアベニュー チャンスセンター」は、1億円以上の高額当選が24本、過去26年の当選金が総額59億円にもなる“伝説の宝くじ売り場”。大当たりの夢を目指し、宝くじを買いにやってくる人々の人間模様を取材しました。

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11月20日、「年末ジャンボ宝くじ」の発売初日。この日を待っていた多くの宝くじファンが行列を作る売り場にやって来たのは、宝くじ歴10年という介護福祉士・杉之内幸代さん(49)。ジャンボとミニを合わせて40枚、1万2000円分を購入しました。

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今年は1等・前後賞合わせて10億円。もしも10億円が当たったら?とたずねると、「保護猫の団体とかに寄付できたら」と杉之内さん。自宅で飼っている4匹の猫も「保護猫」です。「家族」のような存在という猫たち。宝くじは小額が「ちょいちょい当たってる」らしく、4匹が「(幸運を)招いてくれてるおかげ(笑)」だそうです。

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一方、当選したら「家を買いたい」という江口時子さん(62)は、夫と半分ずつ出し合って約2万円分を購入。10歳年下の夫と2年前に再婚し、幸せいっぱいの彼女ですが、最近思わぬ病気がわかったそう。病名は「食道静脈瘤」。しかし、食道静脈瘤を引き起こす肝臓や腎臓の異常も見つからず、原因がわからないといいます。

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東大阪市内で飲食店を営む江口さん。病気が見つかってもお店にひとりで立ち続けています。この時期のオススメは、1個100円からと安くておいしい「おでん」。周辺には、80代の現役女将など年を重ねてもパワフルな女性が活躍するお店が多いとあり、江口さんは「先輩方を見習って動けるだけがんばりたい」と意欲満々です。

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数多くの高額当選を出している「布施ポッポアベニュー チャンスセンター」の名物は、売り場の前に鎮座するジャンボな招き猫「ふーちゃん」。お客さんは、ふーちゃんの手に買ったくじをスリスリとすりつけて当選をお祈りします。

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発売日の前日、ある場所に向かうふーちゃんの姿を目撃しました。商店街を抜け、やって来たのは近所にある「布施戎神社」。こちらで毎年、高額当選を祈願しているのです。

【動画】もうひとつの名物が、くじを販売する「福娘」。「大冨」さんや「恵美須屋」さんなど縁起の良い名前がそろう女性たちが“運気”を授けます。

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そんななか、取材班は、4年前の取材で出会った小笠原慎二さん(41)に再会。当時は妻・美穂さんに赤ちゃんが誕生したばかりで、その運気にあやかって宝くじを買いにきていました。

そんな小笠原さんは、この4年でなんと4児の父に。4年前に長男の叶真くんが生まれ、今年は二男の悠くんが誕生。さらに、去年がんで亡くなった妻の弟の忘れ形見である12歳のさつきさん、10歳のあやねさん姉妹の里親になったのです。

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その日の夜、取材班は小笠原さんのお宅にお邪魔しました。ちょうど夕食時、メニューは料理人の小笠原さんが揚げる串カツです。さつきさんに甘える叶真くん、そんな弟たちが「かわいい」とほほ笑むあやねさん。小笠原さんは一家の大黒柱として、これから4人の子どもたちを育てていきます。

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ほか、娘が生まれたばかりの30歳のパパや、81歳の現役料理人なども登場する“伝説の宝くじ売り場”の人間模様は、11月26日(火)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)の特集コーナーで紹介しました。

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